魚がえさに食いついた時、サオやウキが動く状態=魚信。穂先や目印が動いたり、手元に動きが伝わってきたりアタリの反応は様々。青物は別にして、一般的に大物ほど渋いアタリを出す。海面に穂先が引き込まれるような大きなアタリは大アタリと呼ばれ、格別の大物であることが多い。
釣り座に潮がぶつかってくる流れ。一般的に磯では底物狙い、波止ではチヌにいい潮とされている。
海岸の岩礁帯で釣る釣りのこと。直接アクセスできる地磯と渡船で渡る沖磯に分けられる。釣りものは磯に定着している磯魚になるが、所によっては大型回遊魚を狙える沖磯もある。非常にアウトドア性の高く人気のある釣りジャンル。
主にハリスに付けて使う小さな楕円形のウキ。道糸を浮かせたり、仕掛けの沈むスピードをコントロールする。シモリウキとかハリスウキと呼ばれることもある。
仕掛けを回収してから再投入する動作。手返しともいう。
仕掛けを狙ったポイントへ投入すること。
大きく起伏する波。太平洋岸では夏から秋にかけて遙か南に発生した台風の影響を受けて、うねりが伝搬してくる。磯では要注意。波にさらわれるときはたいていこのうねりが原因。一見凪いでいるときでも突如として襲うことがあるので注意したい。波止では大型タンカーなどが接近してくるときに注意。足場の低いテトラに乗っているときは気をつけよう。
うわじお、いわゆる表層流。一般的に上潮の時は底潮が動き、下潮の時は上潮が動くとされている。また風の影響を受けて海水面に流れが起きる事もあるが、これも表層流のひとつである。上潮と底潮が流れ方が異なる時を二枚潮と呼ぶ。釣りづらいため釣人に嫌われる潮の一つ。
複数のハリが付いた仕掛けに一尾掛けた後、続けて鈎掛かりさせること。小アジを釣るサビキ釣りでは必須のテクニック。
新月または満月前後の4日間に起こる潮差の最も大きな潮。魚の動きが活発になるとされているが、夜釣りでは、満月の夜は漁師も休むとされている。逆に闇夜の大潮は絶好の釣り日和となる。
アタリに対してより確実に食い込ませるために、仕掛けを送り出してやること。穂先を下げるだけでも送り込める。
船釣りのこと。
魚がエサをくわえた時(アタリ)に、竿先を下げたり道糸を繰り出して、魚に違和感を与えないようにする動作。アタリがあってもなかなか食い込まない喰いの渋い日には、じわり穂先を送り込み、最適なタイミングで喰わすこのテクニックが必要。
ハリのあご、銛状に加工された部分を指す。これがあることで鈎外れを防いでいる。
魚の大小のこと。標準以上の魚体を良型と呼ぶ。魚の釣れる釣れないを「型を見る・見ない」などとも表現する。
魚の数。魚の多少で魚影が濃い、薄いという。
ぎよしょう。複雑で変化に富み、魚が集まりやすくなった海底の地形。人工的に作られたものを人工漁礁と呼ぶ。
きわ。波止や磯の際は、貝やエビ、カニなどエサが着きやすいので魚が寄ってくる絶好のポイント。
エサをくわえた魚が上に泳ぐこと。仕掛けが急に軽くなったり、ウキが倒れたりしたら食い上げである。即アワセが必要。
魚がエサを食わず、なかなかアタリが出ないこと。水温が急低下したようなときによく見まわれる現象。
まき餌の効果や潮回りがよくなったりして、魚の食いがとてもよくなること。
化学薬品による発光材。夜釣りで使われる。竿先やウキに着けアタリを視認するのに使う場合と、仕掛けの近くに着け、集魚目的に使われる場合がある。一般的には生物発光に近い蛍光グリーンがよく使われるが、集魚用タイプには対象魚に応じて様々な色のものが売られている。湿気や高温に弱いため、冷凍庫保存あるいは密閉容器と除湿材による保存が望ましい。
竿の長さ程度の深さのタナを表す言葉。5mちょっとぐらい。ちなみに竿2本などと云うこともある。
竿を置き竿にするときに掛けておく道具。竿を船縁に掛けておくもの、投げ竿用の地面にさすもの、磯に打つ込んでものなど、色々な種類形状のものがある。
竿が届く範囲の狭い海面。
さおじり。釣り竿の手元の端。たいていは尻栓と呼ばれるキャップが付いている。
ウキを使わず、竿から伝わる魚信のみを頼りに魚を釣る方法。自由にいろいろなタナを探れるところが利点。落とし込みやヘチ釣りは、これがより専門化し近代的に進歩した釣りといえる。手軽なので波止ではウキ釣りと並ぶ人気のある釣法。
満潮から干潮に向かって、引いていく潮。
糸を引きエサを動かして魚の食い気を誘うこと。
魚皮などを巻いた疑似餌鈎を数多く付けた仕掛け。アジやサバ釣りに用いられる。
釣り糸のよれないよう工夫をした連結具。
じあい。魚が食ってくる頃合いをいう。潮の変わりばなやマズメ時は魚の活性が高まり、釣り餌に反応を示す。この時合い以外は、名人といえどもなかなか釣れないもの。
釣り座に潮がぶつかってくる流れ。一般的に磯では底物狙い、波止ではチヌにいい潮とされている。
潮が流れてくる方向。流れていく方向は潮下。一般的には潮上に仕掛けを入れ潮下を釣ることになるので、考えて釣り座を選ぶこと。
満潮から干潮、干潮から満潮になること。潮が反対方向に流れ出した時にも使う。潮がわりはチャンス、見逃さないこと。
干潮や満潮の頂点の時に潮が動かなくなること。まず魚は釣りずらい。潮止まりとも云う。
潮の動きは複雑で、海ではいくつもの流れがある。潮流同士が接しているところでは速度差などで境目ができる。これを潮目といい、プランクトンがたまるため小魚の餌場になる。それを追う大型魚が集まり、食物連鎖が形成されるところ。カゴ釣りやコマセ釣りには見逃せない一級ポイント。
風や二枚潮の影響を軽減させるために、水中に沈めて使うウキ。軽い棒ウキでは飛ばないために、飛ばしウキ替わりに棒ウキに付けて付けて使うなど、オモリ替わりに多用する釣人もいる。
海底付近を流れる潮のこと。逆は上潮。
石鯛、イシガキダイ、クエを指す。石鯛、イシガキダイの二つを指して特に石物と呼ぶ。
たな。魚の泳層。
タマとも云う。魚をすくう玉網のこと。
釣るための場所。「…を構える」
仕掛けを遠くに飛ばすためのウキ。ずっしりした玉ウキ。
なかしお。大潮と小潮の中間の潮。大潮回りから中潮(4日間)、小潮(4日間)。
ながしづり。潮の流れに任せて仕掛けを流すこと。
上潮の流れと底潮の流れ方が違うこと。釣りづらく嫌われる潮。
ねざかな。海底の岩礁に生息する魚。アイナメ、メバル、カサゴなど。フィッシュイータがほとんどで、淡泊で美味しい魚が多い。遊泳力に劣るため、最初は抵抗するが底を切ると引きは弱くなる。
のっこみ。産卵期に魚が深場から浅場へ近寄ること。この時期は産卵に備えて荒食いするため、釣りやすい。大型魚もよく釣れる。
何種類ものエサを混ぜてつくったエサ。主に集魚材。
ばくちょう。予想以上に釣れること。
はやあわせ。アタリに対して即合わせること。
鈎を結ぶ糸。透明度が高く強度のある釣り糸が使われる。
投げ釣りで、魚の居所を探す、あるいは食い気を誘うために、道糸をゆっくり巻きながら仕掛けを引く方法。
両手を左右に広げた長さ。1ヒロは約1.5メートル。
鈎一本で勝負する釣り方。いまでも紀州潮岬ではこの釣りにこだわる釣人達がいる。足下から払う潮にコマセを入れつつ、鈎を流し込んで釣るシンプルな釣り。余分な付加物がなくコマセとサシエが同調しやすい理にかなった釣り。波止ではそんな都合のいい潮は流れないので、あくまでも磯釣りの釣り方と考えていい。いわゆる足下を探るミャク釣りとは考え方が違う。 いつの頃からか、磯釣りでは小型の円すいウキを付けた軽い仕掛けで釣る釣りをフカセ釣りというようになった。本来のフカセ釣りの意味とは違うので、こだわる人はウキフカセともいう。特にガン玉を付けない軽い仕掛けを完全フカセと呼び、軽い仕掛けを好むグレ釣りでは多用される。
大物が掛かった時、竿を煽るようにしてリールを巻く方法。竿を立てるときは巻かず、下げるときに巻く。
まきえ。魚を寄せるために撒くエサ。コマセ。
幹糸
魚が泳いでいる層。タナ。