全層釣法 基本操作(★重要)
仕掛けを投入する時は、流したいポイントの少し先に投げ、リールを巻いて、ウキを手前に引き戻し、釣鈎を先に送るように流して
ウキ下が馴染むまでは道糸を緩めない。 ウキを先に流したらアタリが出にくいので注意!
投入した直後はハリスとウキが近くに着水するので、道糸をハリスの長さ分巻き取り、ハリから流れるようにすれば、投入からすぐアタリを取れる
体制に入れます。
(注意)
ウキ止め不要仕掛けなので投入後、道糸を緩めたまま仕掛けを流すと仕掛けが海底に着くまで落ちていき根掛かり多発という
最悪な事態を引き起こすのです。では、どうしたらいいかというと、竿一本なら一本、二本なら二本とターゲットの居るタナを想定
したとすると、その手前までは道糸を緩めたまま仕掛けを落とし、想定したタナ近くになると道糸を張りながら仕掛けを流し込ん
でいく、即ち道糸を止める(ここが重要な所)ということがウキ止めの役目をしているのです。
故に浮力表示は道糸を張った時に、ウキが対応できる負荷重りの表示と覚えておいた方が良いかも知れません。