クラブキザクラ和歌山 2月定例会 【楠 世志明】 - ウキのキザクラ

Field Report

Field Report

クラブキザクラ和歌山 2月定例会 【楠 世志明】

クラブキザクラ和歌山の2月例会をいつもお世話になっている和歌山県串本町出雲の磯でおこなってきました。(谷口渡船073-562-0890)

今回はフィッシングクリモト海南店(073-482-3097)の店長さんやオブザーバーでの参加の方もあり17名での例会となりました。

午前5時30分、港に集合し出席者の確認と競技の説明をし、磯を決めるくじ引きをしました。

最近串本の磯では好調の出雲崎、お客さんの数が多く、キザクラメンバーは3番船で出港しました。

 

順番に磯付けしていただき、くじ順に降りていきます。「沖の赤島」へ2名「二子島の親」へ4名「助八」へ2名「ジンヨモの壁」へ2名「ジンヨモの表」へ2名「金床」へ3名「シオフキ」へ2名と渡礁しました。

私は、寺下会長と一番最後にシオフキに渡り、私は船着きに寺下会長は先端に津永座を構えました。

釣り始めはD-Flatz 53 P-01を使い浅い棚から探っていきますがサシエはついたままの状況が続く厳しい状況です。

エサ取りの姿もまったく見えません。

横風と当潮がきつくなってきて釣り辛いのと、もっと深い棚に仕掛けを入れるためウキをチェンジD-Flatz 74 P-02にガンクッションのウエイトJ6を追加して仕掛けを沈めながら深いタナを探っていきますが変わらずサシエが残る状況が続くので、マキエを多めにまき魚を寄せるようします。

竿2本ちょっと入ったところで仕掛けを張って待っていると小さな当たりが出たので竿を立て合わせてみると、なかなかの強い引きで何度も締め込みながら上がってきたのは本命のグレ。

同じパターンで仕掛けを投入してアタリを待っていると、同じような小さなアタリ。

掛け合わせたが1~5回リールをまいたところでハリはずれ。

同じパターンでもう1匹グレを追加し、2匹キープしたところで釣り座を交代。

先端に移動したが、左からのサラシが朝よりもかなり大きくなっているのでウキをi-style beppinの1号に変更。

サシエが残る状態が続いたが終了間際にヒット。

しばらくやり取りしたがウキが見えたところでハリはずれ。

ここで終了時刻の15時になったため終了となった。

港に戻りさっそく皆さんの釣果を検寸します。

 

この日はどの磯も喰いが渋かったようで1~2匹の方が多かったですが、助八では数匹のグレを釣っていました。

今回、ご協賛、ご協力いただきました株式会社キザクラ様、フィッシングクリモト様、谷口渡船様本当にありがとうございました。

 

   結 果

グレの部(2匹長寸)

1位 楠    2匹  80.0㎝

2位 小林   2匹  72.5㎝

3位 井上   2匹  56.5㎝

4位 山本   1匹  37.5㎝

6位 遠山   1匹  36.5㎝

7位 寺下   1匹  36.5㎝

8位 山内   1匹  33.5㎝

9位 中田   1匹  23.5㎝

他魚の部(一匹長寸)

1位 栗須   イサギ 29.0㎝

当日のタックル

竿 :磯竿 1.25号

リール:レバーブレーキ付き2500番

ウ キ: D-Flatz 53 P-01

     D-Flatz  74 P-02

      beppin    1号

道 糸:1.75号

ハリス:1.25~1.75号

ハ リ:全層激刺グレ 4~6号