キザクラの古川インストラクターのヒラマサ恒例行事を耳にして早1年。今年もヒラマサ釣行予定とのお話を聞き、「是非ご一緒させてください」との連絡を入れたところ、快く快諾して頂き今回の釣行が実現しました。
上カゴヒラマサ釣りは初挑戦、事前にレクチャーを受け釣行日を迎えました。
今回使用するのはキザクラの上カゴと言えば「黒政SP」、今回は秋にキザクラから発売された新製品「黒政極SP」を使っての釣行になります。
オールブラックのステルス仕様に変貌を遂げたこの「黒政極SP」のポテンシャルは如何に。
今回お世話になったのは佐世保市のニューレインボーさん。
12月4日夜便でハウステンボスのイルミネーションを横目に上五島へ出港しました。
若干時化ていたこともあり船が走ること約2時間、到着した時はすでに夜23時になっていましたが、今回渡礁した場所は上五島美良島のワンド。
今回は古川インストラクターと同行者の計3名。白瀬灯台の灯りが遠くに見える中、手際よく釣行準備を進めていく古川インストラクター。いろいろ道具の説明を受けながらドキドキが止まりません。準備と食事を済ませ就寝、夜明けを待ちます。
今回はボイル10角準備。
朝6時、まだ薄暗い中まずはボイルを撒き海の状況を確認します。
エサ取りのスズメダイ、グレの姿が見えます。いつもならフカセ釣りでこのグレを狙うのですが今回のターゲットはヒラマサ…釣りたい衝動をぐっと堪えます。
仕掛けの準備などを行いながら30分ほどパラパラとボイルを撒いていきます。ボイルを帯状に撒き、潮に乗せてヒラマサを寄せていく算段ですが、まだ潮の動きは鈍くじわじわ沖に流れていく程度で今のところヒラマサの気配もない様子。
仕掛けの準備も整い第一投目。
アタリウキの反応もないままエサが取られる中、古川インストラクターにヒットし45㎝前後の口太グレがいとも簡単に抜きあげられていく。
いつもならこんなグレが釣れたら満足するサイズなのにと思いながら今回の狙いはヒラマサだと言われ目的を再確認。今日のグレは外道。
その後も潮が動かないままぼつりぼつりと良型の口太グレが抜きあげられていく。1時間くらい経つと潮が動き始め、尾長グレも釣れて始め何やら雰囲気が変わってきた様子。
この潮が本命潮との事で竿を握る手に力が入る。
ゆっくりと右方向へ流れる潮に黒政極SPを手返し良く投げ続ける事数投、ついにヒラマサのアタリが!!
アタリウキが消し込んだ後、ラインがバチンとはじきあわててベールを起こし合わせを入れると、今まで感じたことが無い重量感が竿に乗ってきます。これはグレとは明らかに違うなと思ったのも束の間、右へ左へ竿が振り回され、これがヒラマサの走りかと耐える状況。後ろからやり取りのアドバイスをもらい、余裕もなく必死にリールを巻き、力任せに浮かせた時にタモに収まり捕獲成功。
初めてのヒラマサを無事に獲ることができた瞬間でした。
強烈な引きを堪能し、これがヒラマサ釣りなのかと喜びで手が震えました。
その後もボイルに付いたヒラマサが目視できる状況がしばらく続き、なかなか食ってこない中、タナ調整や仕掛けを軽くしたりハリのサイズを変えたりとあれこれ試しながら、ヒラマサの引きを堪能。
最後に巡ってきたヒラマサは今日一番の強烈な突っ込み、ドラグが出っ放しで耐えに耐え、竿をのされながらのやり取り、何度も古川インストラクターの指示に助けられながらのパワーファイトで両腕が震える中、何とか無事に獲ることができました。
結果としては7打数5安打、MAX7.89kgという初挑戦にして大満足な釣行となりました。
帰港後は同船者の方々のヒラマサ釣果を教えてもらい五島のポテンシャルの高さを感じながら、今日の釣り内容をみなさんと会話するのは有意義な時間でとても勉強になりました。
古川インストラクターに何から何までコーディネートして頂き、改めて経験値の高さ、引き出しの多さ、釣りに精通されていて、ご一緒でき今後の釣りに活かせるアイディアを教えて頂きとても貴重な経験となりました。
今期のヒラマサシーズンはまだまだ続きますので、教えてもらったことを忘れないうちにまたチャレンジしたいと思います。
●製品インプレ
① 黒政極SP
今回使用した「黒政極SP」はM、Lサイズがあります。
艶消しブラックのウキ部に加え、網部分もブラックになっている為、ヒラマサに見切られにくいステルス仕様になっています。素材は変形、破損しにくい軟質樹脂製で耐久力も抜群。
サイズの使い分けとしては手返し重視で比較的近距離を釣りたい時はMサイズが有効です。また、サイズが小さいことで、投げる際の負担も軽減できます。
一方、Lサイズは大容量のボイルを詰めることができ、ピンポイントでボイルを効かせたい時、Mサイズでは届かない距離への遠投が必要な時に有効です。
②ホルダービッグM,、L
全層ホルダーのビッグサイズ、重量級のカゴをしっかり支えることができ、耐久性も抜群。
上下SICリング搭載でラインにも傷が入りにくく、黒政極SPを一日投げてもトラブルなく使用できます。
レポート/高浪章寛