【食い渋るグレに新製品の22Let´sで挑む】【菅崎 将平】長崎県西海市大瀬戸 12/16 - ウキのキザクラ

Field Report

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【食い渋るグレに新製品の22Let´sで挑む】【菅崎 将平】長崎県西海市大瀬戸 12/16

12月16日。

寒さが厳しくなってきて、磯釣り師には待望のシーズンになってきた。

今回は新製品のLET´Sを使用するためにいつもお世話になっている大瀬戸のRYUSEIに車を走らせた。

到着してみるとシーズンということもあり、30名程集まっている。船に乗り込み沖へと向かった。

順番に降ろしていき、大角力に向かうとスベリが空いていたので上がることにした。

 

釣り場

 

磯に上がり、製品を開けて最初の印象は「かなりデカい!」でした。

 

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自重も20グラムあり申し分なし。

私は基本的に遠投が好きなのでLLサイズを購入してみたが十分遠投できそうだ。

 

期待に胸を膨らませ仕掛けを作っていく。

道糸は1.5号のセミフロート全層インパルス、そこにLET´Sの00号を通す。

上げ潮に変わるタイミングだったのでガンクッションのJ6を付けてカラーKZスイベルの10号で止める。

 

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ハリスは朝一大型が来る可能性があるので黒魂ハリスの2号を使用した。

 

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仕掛け図

 

下げ潮がまだ残っているはずだがこの日は上げ潮が早めに動きだしていた。

早速投入すると軽く竿を振るだけでかなり飛ぶ。

飛行姿勢も安定している為、仕掛けのトラブルも少なそうだ。

2枚潮になっていた為仕掛けの投入点を変えて流していく。

するとバチバチと道糸が走り、すかさず合わせをいれた。

ゆっくりとやり取りを楽しみ、タモに収まったのは35cm程の尾長だった。

 

 

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そこからポツポツと小型のグレは釣れるがなかなかサイズが上がらない。

ここで一つ下の層を探ってみようと思い、Kzバランサーで調整した。

上げ潮の勢いが強いのでどんどん流していく。

じんわりと穂先に乗るアタリがあったので合わせを入れると心地良い重量感が竿に乗った。

上げ潮で掛けた魚は逃げようと大角力の穴をめがけて走ってくる。

 

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ゆっくりと寄せてくるイメージで交わしながらタモに収まったのは41cmの口太グレだった。

 

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その後は食い渋っていたので仕掛けを立てた方が確立が上がると考え、黒魂BSの0号をメインに使用。

 

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深い棚を丁寧に探り、同サイズのグレやイサキを釣ることができた。

午後になるとオキアミすら取られることがなくなり、3時に納竿とした。

 

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持ち帰りサイズのグレは4匹となったが、喰い渋る状況でその時に合ったウキで打開することができた。

これからグレ釣りシーズンに入っていく。

皆さんもキザクラ製品で磯釣りを堪能してみてはいかがでしょうか。