2月18日潮は大潮の満月、大型水イカと丸々口太グレを狙い大分県南部深島に釣友と2人で、前日17日からの瀬泊釣行をしました。週間天気予報では、19日から天候が崩れるようで2月は最後の釣行予定です。 17日、朝の見回り船にていざ深島へ。ソーノハエ、八幡宮と釣り人をおろし我々はツバクロに瀬上がりし、先客はウキ下2ヒロほどのタナで口太グレをポツリポツリと上げていて、ウキ下を聞けば2ヒロ~1.5ヒロで食ってきますとのこと。今日はかなり食い気が立っているようです。 午後4時半回収時にはクーラー満タンで帰られ、やっと我々の番が来ました。ところが潮はほとんど通さずさっぱりだったので、夜の水イカに期待して一休みします。 キザクラナイトフカセNF LAZARO M2号をセットし、ウキ下3ヒロ半で活きアジを背掛けして竿2本ほど先に投入し、しばらく流したところでアタって1.5号5.3Mの竿を大きく曲げ、タモに収めたのは1.5㌔ほどの良型水イカでした。その後同サイズ3ハイを追加したところで明日に期待して遅めの夕食をすませ寝袋に…。 明けて翌日、先日同様口太の入れ食いを期待して、竿1.5号5.3M、リール3000番、道糸は全層フリーダムセミフロート1.75号、ハリスは全層ハリスト1.75号2ヒロで挑みます。ハリは全層激掛グレ4号、ウキはIDR PROⅡPJ-3イエローをセット。 マキエはいつもの通りオキアミ生1角、ジャンボアミ1角、パン粉2㌔を混ぜ、半日のマキエとして釣り開始。しかし潮は前日とは全く変わってしまいほとんど動きません。ツケエに変化は無く時間だけが過ぎていきます。 ようやく沖めをゆるい潮がコウタク方面に動き始めたものの、ツケエに変化は出ません。 そこでハリス1.5号を2.5ヒロとしてハリ上50㎝のところにガン太君6号を追加。全層仕掛けで沖を通す潮に遠投して仕掛けを送る釣り方に変更します。 これが良かったのか、2投目でいきなり竿引きのアタリで800gほどの丸々とした口太をタモに収めることができました。
同じ仕掛けで同型を5枚ほど上げ、流れが止まったところで一休みです。 1時間ほどして再び緩い流れが通し始めた途端に 良型のイサキが連続ヒットしました。
その後口太を数匹追加してクーラー満タンとなったため納竿としました。 今回は非常に食いが渋いというより、潮の流れが悪い状況でした。そんな中、仕掛けを変えて沖の深場を狙ったのが良かったようでした。 良い潮での釣りならまだまだ数、型、ともに狙える深島の磯です。これから口太に加え、イサキも好調になってきます。一度竿を出してみませんか。
瀬渡し船は、蒲江町より正福丸の竹田敏夫船長、貴彦若船長が乗合一人6千円で渡してくれます。