エサ、マキエについて学び、夏チヌ51㎝の引きにもう、メロメロ! 大分県佐伯 大入島 - ウキのキザクラ

Field Report

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エサ、マキエについて学び、夏チヌ51㎝の引きにもう、メロメロ! 大分県佐伯 大入島

8月2日

九州真グレ会大分支部の支部長、吉田さんと、そのメンバーの前田さん、そして吉田さんの仕事仲間の安藤さんと佐伯の大入島へ行ってまいりました!

夏の暑さが苦手な私は、真夏のフカセをずっと避けていました(笑)でも釣りたい気持ちが勝ってしまいました(笑)

 

当日は夏チヌの釣り方を教えてもらうべく青空のもと、仁盛丸さんへ。吉田さんは少し悩んだ末、竹島をチョイス…。竹島は小さな無人の島から一本の波止が出ており、駆け上がりのポイントが多くなっている場所です。

また此処は緊急の場合でも木陰に隠れればトイレが可能なので、女性にも優しい!トイレの心配をしながら釣りをする事がなく集中力が上がります!笑

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佐伯湾に浮かぶ大入島は大物が狙えるチヌ釣りの楽園です。

渡った直後からジリジリと照りつけて来る太陽に向かい、内海へマキエを。今日はこれを使おう!と皆、黒魂オリジンをセットし、スタート。

オキアミを付けると、仕掛けが立つ前にスーッと持っていかれました(汗)この時期の大入島には小さなサバが居ます。付け餌をダンゴに変えてみましたが、なんの反応もありません(笑)

すると外海で釣っていた吉田さんにアタリが!小さめですがキレイなチヌ♪「外側のほうが反応いいよー!」という事で外海狙いへ。

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今回全員が使った黒魂Origin(オリジン)です。遠投性と感度の両立をつきつめたボディバランスが魅力です。

外海のほうが太陽を背に出来るから少しは涼しいかな?!そんな思いも虚しく、照り返しのギラつく海面に眉を寄せながら、チヌも寄せます(笑)

今日みたいな日なら撒き餌は後打ちした方が良い。とアドバイスを頂き、少しラインを張っていると、穂先に乗るようなアタリが! 吉田さんにやり取りを教えて貰いながら…しかし私が下手なのかチヌが元気なのか、なかなか上がって来ない(笑)

やっと仕留めたチヌは久しぶりの年無しで嬉しさ満点!夏チヌの強烈な引きを初めて味わいました。

 

ふと横を見ると、奥で釣っている前田さんも竿をかなり曲げて「重たい重たい!」と言いながら53cmのチヌ!さすが…持ってる人は違う(汗)

続いてフカセ初心者の安藤さんも格闘の末、50cmのヘダイ。そして50cmのチヌ!引きの強いヘダイを釣り上げるとは凄い…。

「どうする?大丈夫?皆釣れたし暑いしもう辞めてもいいよ?」と吉田さんに優しい言葉を掛けられるも、怒涛の年無しラッシュに、この私が暑さも忘れ「いや!もう少し釣りたいです!」と答えてしまいました(笑)

 

その後、付ける練り餌のサイズによって、チヌのサイズも変わるよ!という吉田さんの一言を聞き、少し大きめの練り餌を付けるとまたしてもアタリが!

慎重にやり取りして手にしたのは51cmと先程よりも大きなチヌ!1枚目でやり取りを教えて貰っていたので、さっきよりスムーズに取り込めました♪

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51㎝の大型で満面の笑みです!夏チヌとの出会いで炎天下のフカセも好きになりました(笑)

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さすがの吉田さん、余裕で年無しゲットです。きっと海の中が見えているのです(笑)

そしてこの日みんなを調教(?)していた吉田さんも遂に本気を出し、最後に年無し!流石です!も、もしかしてチヌ…見えてますか?笑

 

夏チヌってこんなに楽しませてくれるんですね♪今までチャレンジしなかった事が悔やまれました。

餌のローテーション、練り餌のサイズ、マキエのタイミングなどなど、この日教えて貰った事は結果に繋がったのでとても分かりやすくいい勉強になりました。。

みなさん暑い中本当にお疲れ様でした。

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暑さにも負けず、エサ取りにもめげずにみんな大満足の釣果を手にしました。釣り方次第では夏でも好釣りできるフカセ釣りって、やっぱり楽しいです。

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50㎝クラスの夏チヌがズラリは壮観です。黒魂Origin(オリジン)が活躍してくれました。

ケタハズレな巨大練り餌を付けようとしていた欲張りな安藤さんもとても可愛くて印象的でした(笑)

きっともうフカセの魅力に取り憑かれましたね♪

夢中になり過ぎて、気を付けていたつもりでも帰ってから頭痛がしていたので、皆さんも水分補給と休憩はしっかりしながら暴れん坊な夏チヌを楽しんでくださいっ(*^^*)

レポート 桜組 松本 望