キザクラカップ宮ノ浦大会
日時:令和7年2月16日 場所:長崎県平戸市宮ノ浦 頭ヶ島/黒バエ
渡船:丸銀釣センター,丸宮釣センター
2月16日、キザクラ社のお膝元の長崎県平戸市宮ノ浦でキザクラカップが開催されました。
当日は柴原マイスターはじめ、スタッフもたくさん参加。
また前日から降り続いた雨も、参加者皆さんの日頃の行いが良いようで、夜中にはあがりました。
私は平山インストラクターと頭ヶ島の黒バエに上礁。
私の釣りの95%は水平ウキなので、平山さんの棒ウキを見れるのはすごく楽しみ。
夜明け前、棒ウキの色んな使い方をマンツーマンでレクチャーしてもらいましたが、うまく説明できないのでここでは割愛します。
私の仕掛けはいつものFORTIS/00を使った全層沈め仕掛け。
https://www.kz-kizakura.com/product/fortis/
またハリス2ヒロの上に中ハリス3ヒロをセット。
中ハリスを使う理由としては、
- バランサー無しなので、自然に沈降する。(イメージ)
- バランサーを貼れば、より深タナを簡単に攻めることが出来る。
- 道糸から針先までの直線性が良いので、喰い渋りの小さなアタリも取れる。
- 風が吹く中でも直線を維持しやすい などなど
とは言ったものの、低水温の上に、潮流が速く、しかも複雑。
さらに常に変化し、当て潮にも時々変わる。足元ではエサ盗りも全く居ない(しかも終日)。
喰い渋りの特効エサのオキアミのむき身、頭だけ、自家製漬オキアミを試してもツケエが丸残り。
≪愚痴ばかりでごめんなさい≫
ついつい我慢しきれず、重い荷物を抱え、波穏やかなワンド側に大移動。ここではベラ祭り・・・。
また元の場所に戻るとなんと平山さんが30cm位の尾長グレを釣り上げているではありませんか!
超難しい中でスゲェ…の一言。
平山さんからのアドバイスの下、今度は手前を攻めてみる。
潮流にあまり乗せず、仕掛けを張ったままウキを入れ込んで行くと、竿2本くらい入ったところで道糸を抑えるアタリ!
ここでアワセを入れても抜けそうなので、道糸を30cm程送って張りを緩める。
いつもは緩んだ勢いでツケエが踊って、喰い込むことが多いが今日は無反応。
ならばと竿先を持ち上げゆっくり引くと竿先を抑えてきたのでアワセを入れる。
釣り上げたのは30cm強の口太グレ。
やはりというべきか針は唇の皮1枚とかなり喰いが浅いようです。
ですが、正直今日はボーズを覚悟していただけにめちゃくちゃに嬉しい1尾。
さらに同サイズを1尾釣り上げることが出来たものの、13時の試合終了5分前にはギブ。
港に戻るとさすがは全層の使い手の選手たち。
この時期のグレをたくさんの釣り上げられていました。
しかし喰い渋りが酷く良型は姿を現さなかったようです。
またそんな中、ずば抜けた釣果を出された高野テスター。
https://www.kz-kizakura.com/tester/takano/
良型を3枚も釣っている上、場所は急流が通す場所で2重のビックリ。流石です。
また優勝者の古賀さんは棒ウキでの釣果だったらしく、この喰い渋りを攻略できた技術には、感心するばかりでした。
おめでとうございます。
寒グレシーズンも残りわずか。
皆さんもキザクラのウキを手に磯に出掛けましょう。
追伸
回収の時、突風が吹いて海に落ちそうになった私を助けてくれた恵ちゃん(古川インストラクター)ありがとう。
使用タックル
道糸:1.5号 ハリス:1.5~2号 針:4~6号
ウキ:FORTIS00,ULTIMA00
https://www.kz-kizakura.com/product/fortis/
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クッション水中S
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カラーkzスイベル10号
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報告者 永松浩樹
https://www.kz-kizakura.com/tester/nagamatsu/