クラブキザクラ中京 第2回 懇親釣り大会
2024年2月10日(土)三重県紀北町引本浦 広福丸渡船
レポート:富屋 創一朗
クラブキザクラ中京発足から4か月。
第2回の懇親釣り大会を行いました。
10名でスタートしたクラブですが,メンバーは順調に増えて現在は12名となりました。
今大会はオブザーバー1名を加えて8名での懇親大会となりました。
寂しいですが2024年7月で渡船業を引退されるという三重県紀北町引本浦の広福丸渡船にお世話になりました。
船長によると状況はあまりよくないようで,食いの良い日とそうでない日の差が激しいようです。
寒グレシーズンということもあり,数が出にくいことが予想されるため2尾長寸のルールで競技を行いました。
5:30船に乗り込み,いざ出船です。
まだ少し暗いですが6:00頃から順次磯へと渡していきます。
私たちは寺島周辺の磯と大カブトに渡礁しました。
マンジュウに上がった高垣さんは朝イチのマズメ時にウキが消し込むアタリをとらえて合わせると,強い引き!!
ハエ根が張り出している中,糸を出して慎重に根をかわし,取り込んだのは44cmの口太グレ!!
この日で最長寸のナイスフォルムなグレでした。
使用ウキはBS自立の0で,ウキ止めを付けない全層釣法での釣果でした。
スルスルで落とし込んでいく釣りですが,ウキがちょこんと入る前アタリの後,ウキが消し込んだとのこと。
さすが,感度の高いキザクラウキです。
私は,大カブトに渡礁しました。
朝イチ,木っ端の中からなんとか37cmの口太グレを取り込みました。
使用ウキはポルタの0でした。
その後は,食わない時間が続きました。
D.SUSの二段ウキにかえて,深く探るも当ててくる潮で釣りづらい状況…。
エサが残る時間が長くなりました。
その後は釣り座をサラシが出ている場所に移動し,i-style マルカート0にかえてガン玉を打ち,サラシの先に落とし込んでいきながら張りを入れてアタリを取る釣り。
最後,エサが取られるけれどもアタリがでない状況になり,ハリスを1.2号 針を3号にして違和感なく吸い込ませる作戦にすると,34cmの口太グレを釣り上げることができ,納竿となりました。
港に帰ってビックリ。なんとグレの釣果があるのが2名のみ…。
キザクラメンバー以外のお客さんの釣果も良くないようでした。
他のメンバーは,一瞬の時合でアタリがあるも止めきれずにバラシというパターンが複数あり,まさしく紀東の寒グレという状況でした。
優勝 高垣政和 2尾77.7cm(44.1cm,33.6cm)
使用ウキ:BS自立0
2位 富屋創一朗 2尾71.8cm(37.3cm,34.5cm)
使用ウキ:ポルタ0,D.SUSⅡ& D-Win 2B-3B,i-styleマルカート0
クラブキザクラ中京では年数回の懇親釣り大会を開催予定です!
2024年度は海上釣堀での懇親釣り大会も考えております!
また,随時釣行会も予定しております。
愛知,岐阜,三重在住(他府県もOKです)のキザクラユーザーの皆様,ご興味がある方は,ぜひお気軽にお問い合わせください。
クラブキザクラ中京 代表 富屋創一朗 e-mail:c.kizakura.chukyo@gmail.com