去る2月10日(日)、クラブキザクラ大分の冬のグレ釣り大会を米水津の磯で開催しました!!
最近は水温が16度をキープして絶好調の米水津。
道中、渡船の駐車場を覗きながら港へ向かうが、やはりどこも満車状態。
空いている磯は少なそうだ。
今回の参加者は15名。
AM3時30分より受付抽選、競技説明を早々に済ませ、予定を1時間早めてもらい出港となった。
船長に挨拶を済ませ、操舵室の水温計を覗くと15度を指していた。
前日よりの寒波で1度水温が下がったため食いも渋くなったとの事である。
道中の予想通り、磯は満員状態だ。
今回は、普段は上がらないような磯に殆どの会員が渡礁することになった。
私は渡辺君と湾奥のネンザバエ左に渡礁した。
渡礁後、直ぐにエギングロッドをセットしてお土産のモイカを狙う。
私はエギングをすることで地形や潮の流れも見るため、この時期は必須としている。
因みにこの磯周りは砂地のようなので活性の悪いこの時期は厳しいことが予想できる。
夜明けから釣りを開始するが、20〜30m沖を狙ってもツケエは原型のまま帰って来る状況。
安定していた水温が一気に下がったためグレは瀬際やシモリに身を隠していると考え、瀬際を重点的に狙うようにした。
終日の当て潮を利用して、沖目から仕掛けを馴染ませて瀬際の中層から底付近を丹念に狙う。
すると待望のアタリを捉えた!!
かなりの重量感!!
これは本命だ!と期待したが、上がってきたのは中型のカンダイ…
その後も納竿時間までしつこく攻めたが、モンスター級のカンダイに3発仕掛けを飛ばされ終了となった。
帰港後は恒例の検量。
他のメンバーの結果はどうかというと?
【大会結果】
◎グレの部
優勝 堀 周一 3匹 2181g
2位 山口 基広 2匹 1854g
3位 吉田 敏光 1匹 754g
4位 伊東 春樹 1匹 576g
5位 三浦 正一郎 1匹 503g
◎他魚の部
1位 四丸 雄一郎 チヌ 1412g
今回、水温の低下で厳しい状況の中、グレを検量に持ち込んだ会員の皆さんお見事でした。
また、今回もお世話になった功明丸様、協賛して頂いたキザクラ様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
クラブキザクラ大分
リーダー 関 淳二