10月27日(日曜日)
悪天候続きで中々大会が延期となり、9月の予定のクラブのチヌ釣り大会が10月27日に
佐伯市の大入島を舞台に参加者(オブザーバー含む)16名で開催されました。
今回「仁盛丸」さんにお世話になり、石間と護江の波止に上げて頂きました。ご好意に感謝いたします。
今回は私はオブザーバーで参加された方々と護江の波止に渡礁です。朝から風が強く、二枚潮や上潮が良く滑る状況の時が多い大入島とあって、今回選んだウキは「大知遠投60LL /000」。ハリスは「黒魂ハリス1.5号」10mの中に通しハリの上30cmにJ5のガン太くんセット。ハリは「黒魂激掛チヌ/2号」で上潮の滑りや二枚潮の対策をしてスタート!
何故このウキを選んだ理由は、強風時でも負けず遠投ができ沖のポイントに狙えるのと、
ドッシリした形からもわかるように潮絡みと視認性に優れているため状況判断するには最高なウキと思ったからです。
いざ釣り開始。20m先にポイント作る為、マキエを20杯ぐらい入れます。活性があるであろうチヌを狙うべくダンゴ付け投入。数投入するとラインを弾くアタリ!重量感のある引き!竿の弾力を使いどうにかいなします。タモに収まったのは50センチはあるヘダイ。護江は近年ヘダイが多くかなりの厄介な魚です。ヘダイがいる時はチヌ自体好まない潮だと、個人的に判断しているからです。
その後もアタリがなく時間が経ち、諦めていた時、ラインを抑えるようなアタリ!これも期待したのですが上がってきたのはヘダイ…。オブザーバーで参加された方も、始まりから最後までエソやバリと潮の流れが最悪状況で、寂しく納竿となりました。
いざ検量の時。2便で石間エリアに上がった参加者は、ほぼチヌを検量に持ち込む釣果。やはり石間エリアは護江エリアと違い潮が通る所なのでチヌの活性が高かったようです。検量後、私ながらの総評としては、やはりこの時期はチヌも浅場やエサの豊富な場所・潮通りの良い場所などを選んだ方がチヌとの出会いに繋がると感じています。
閉会式には豪華な黒魂シリーズの景品及び色々とキザクラ様には協賛などを頂き、本当にありがとうございました。
今後とも色々キザクラ大分は様々企画を考え、皆様に楽しい時間を過ごせるように心掛けて行きますので、キザクラ愛好者の方、初心者の方、興味ある方、キザクラ大分の大会イベントに参加お待ちしております
クラブキザクラ大分リーダー 吉田敏光