平成30年7月1日(日)、広島湾の廿日市沖にある木材港波止で第39回定例会を開催しました。クラブでは初めての場所なので期待しての釣行になりました。当日の大会ルールはメンバーからの意見もあり3枚重量で行いました。
今回は草津港から菅野渡船にお世話になります。26名の参加で2便に分けての出船となり、霧が出ていたため安全に考慮してゆっくりした流れで各人が波止へ降りていきます。
木材港波止はとても長い波止なので26名全員が一列に並ぶことができ、メンバーの釣果が見えながらのエキサイティングな釣りとなりました。
梅雨時期でもあり海面には大量の浮遊ゴミに強い2枚潮があり、それに合わせたウキ選びや仕掛けのセッティングに皆苦戦をしていました。
私も浮遊ゴミが多かったため、黒魂アクセル00を選択して全層沈め釣りで攻めることにしました。途中には全員を見回りして釣れ具合や状況、攻め方を聞いたりアドバイスをしたりとコミュニケーションをはかりました。釣り座によって釣果にムラはあるものの、全体的に良く釣れていました。
終始、潮が速くなったり緩くなったりと安定しない中、ガン玉を調整しながら手返ししました。エサ盗りのフグが邪魔をするも、時合いが来ればチヌが連発し合計で9枚手にできました。
納竿時間を迎えて検量です。渡船が2便のため結果は港に戻らないと分かりません。結局、3枚4.17㎏を釣った宮永さんが初優勝で、2位に3枚4.15㎏の僅差で土井さん、3位は3枚4.10㎏の丸亀さんでした。
上位者のコメント聞くと、全層沈めで底潮に上手く乗せた時に良型の釣果が多かったようです。私はサイズが伸びず6位止まりでしたが、楽しめる釣りとなりました。次回は、9月にイカダにて第40回定例会を予定しています。
クラブキザクラ広島 会長 水口 宏