9月1日、クラブキザクラ広島第62回定例会を開催しました。
今回は25名の参加があり、さくら渡船様、真丸渡船様にお世話になり筏へ向かいます。
クジ引きの結果、私は三高エリアの筏へ。
6:30 同じ筏へ上がった、中間さん、大久保さんと談笑しながら準備を行います。
筏での釣りは、潮が複雑に流れ、上層、中層、下層それぞれ流れが違い、何枚もの潮が複雑に流れる事があります。
まずは水中の様子を探る為選んだのは、最も信頼のおける黒魂アクセル。
沈めて使いたいので浮力は00を選択しました。
撒き餌を打つと、水面にはサヨリや小サバ、時折ボラが泳いでいたので、魚の活性は悪くない様子。
キザクラZENSOHシリーズのウキホールドストッパー、スムーススイベルをセットし、スイベル下20㎝の位置にガン玉G5を付けて釣りを開始します。
撒き餌は仕掛け投入前から仕掛け回収までタイミングをずらしながらコンスタントに打ち、撒き餌の層を作るイメージで打ちました。
仕掛けの投入点を調整しつつ、道糸のテンションを保ちながらゆっくりと仕掛けを送り込んでいきます。
上層から中層付近で道糸を引ったくるアタリ!
慎重にやり取りを行い、本日1匹目のチヌを釣ることができました。
その頃から周りの筏でも竿を曲げるメンバーが多く、賑やかな声が聞こえてきました。
隣で釣りをする、中間さん、大久保さんも本命をヒットさせます。
しかしながら、連発がありません。
私と中間さんは比較的浅い棚で食わせるのに対して、大久保さんは底付近のチヌを釣られていました。
パターン、釣れるタナも安定しない様子でしたが、チヌが浮いたタイミングでポロポロとアタリを拾い、4匹で納竿となりました。
港に帰り、検寸を行います。
続々と良型のチヌが持ち込まれます。
中には大型の真鯛の姿も見られました。
数もエリアによっては1人30枚越えの釣果もあったそうです!
(チヌ2匹長寸)
1位 宮永美孝さん 98.0㎝(49.0/49.0)
2位 谷増晋悟さん 96.5㎝(49.0/47.5)
3位 土井真吾さん 95.8㎝(49.1/46.7)
(真鯛1匹長寸)
1位 鳴石猛さん 76.2㎝
という結果になりました!
優勝の宮永さんの釣り方を聞くと、上層の良型を軽い仕掛けでうまく仕留めたようでした!
宮永さんは今年2度目の優勝。年間チャンピオンにも大きくリードされています。
76.2㎝の大型真鯛を釣られた鳴石さんはチヌも数釣りをする中で大鯛を見事に取り込まれました!
次回は11月に波止での定例会を計画しております!
キザクラウキを駆使した釣りを楽しみたいと思います。
レポート 丸山真治