クラブキザクラ広島 第63回定例会
11月2日 クラブキザクラ広島第63回定例会を草津の沖波止で開催しました。
台風21号からの温帯低気圧の影響で広島では前日まで警報級の大雨。その影響もあり周辺の河川は増水し港内の水も茶色く濁っていました。
今大会は水潮攻略がカギとなりそうです!
6時過ぎ、菅野渡船様にお世話になり、草津沖にある波止2ヶ所に体験参加を含む28名がそれぞれの場所へ降りていきます。
私は湾内に面した波止の内向きへ釣り座を構えました。
撒き餌を打ちながら潮の状況を確認します。
水面は流れているもののある程度沈むとほとんど潮の流れはない様子でした。
上潮を回避しつつ、なおかつ水潮で仕掛けが沈み過ぎないイメージでまず選んだウキは黒魂アクセルの0!
ガン玉はG5を1つ直結部から下30㎝程の位置に1つ付け、様子を見ながら追加する作戦で開始します。
周りのメンバーの釣りを見ていると、波止際を探る釣りが多かった為、周りと違う釣りで違うパターンの魚を釣るイメージで20m程の距離に撒き餌を入れます。
仕掛けは撒き餌のポイントよりやや沖に投入し、仕掛けに張りを入れながらチヌのアタリを待ちます。
開始30分程経過したくらいから続々と竿を曲げるメンバーの姿が見え始めました。
撒き餌の位置を少しずつ変えながら、仕掛け投入のタイミングやポイントを調整してみるも反応なし…。
普段よく使うアクセル00に変更し、もっと深いタナを狙うもダメ…。
BS自立、タイニーを使い仕掛けの落とし方を変えてもダメ…。
波止際を丹念に探るもエサ取りのアタリを拾うのがやっとという状況になりました。
周りのメンバーの釣りや話しを聞きながらなんとか1枚!と思い頑張りましたが無念の納竿となりました。
私の0釣果に対し、他メンバーは良く釣っておられ多い人で15枚程釣ったメンバーもいました!
悔しい釣行となりましたが、いつも以上に集中し色々試行錯誤できたと思います。
次は必ず良い結果が出せるよう頑張ります。
さて、港に戻り検寸が開始されます!
了解を含むたくさんのチヌが検寸に持ち込まれていました。
(チヌ2匹長寸)
1位 下 元さん 92.4㎝ (43.8/48.6)
2位 水口 宏さん 85.1㎝ (44.1/41.0)
3位 沼田 誠さん 85.0㎝ (43.0/42.0)
(チヌ大物賞)
1位 下 元さん 48.6㎝
という結果となりました!
見事優勝と大物賞をダブルゲットされた下さんの話しによると水潮対策としてウキを沈めた仕掛けをセットし、
仕掛けにテンションをかけながら波止際を横方向に探り良型のチヌを仕留めたとのことでした!
そして、今大会の結果を集計しクラブキザクラ広島2024年年間チャンピオンが決定しました!
1位 宮永 美孝さん
2位 沼田 誠さん
3位 藤原 健司さん
上位入賞の方、おめでとうございます!!
1位の宮永さんには盾と優勝ワッペンが贈呈されました。宮永さんは今年2度の優勝を果たし、堂々の優勝となりました!
次回大会は来年1月に計画に磯を舞台に計画をしています!
来年もキザクラウキを駆使した釣りを楽しみたいと思います!
レポート 丸山