コロナウィルスの影響で各イベントが中止や延期など寂しい事になっていますが…山には山桜が咲いて乗っ込みチヌのシーズン!
真ぐれ会メンバーと釣りに行きたいモヤモヤのストレス発散に、佐伯市大入島にチヌを狙い行って来ました。
朝6時に仁盛丸で竹島に!今回のメンバーは桜組にも所属してるのんちゃんこと
松本望さん、前田タカシさんと三人で波止へ上がりました。
上がって、まずはポイントと潮の流れ等を考えて、各自ポイント決めて入りました。
私の場合、この時期は駆け上がりと浅瀬との隣接で水温が上がりやすい場所を選択ます。
まずはチヌの活性を見たかった為、波止の切れ目辺りで竿出ししました。
仕掛けは、3月発売された新商品牛若&弁慶シリーズの「弁慶00」をチョイス!!
道糸の「黒魂PE0.8号」に通し、潮受けは新商品の「結び目マモル君M」にサルカン20号を結束。
ハリスは黒魂ハリス2号(大型チヌ対策)を約3ヒロ取り、「クリップシンカー」を針上50cmの所に装着!!
針は「黒魂激掛チヌ3号」と強気の仕掛けで挑みました。
竿3本先にチヌを寄せる為、20杯ほど撒きます。活性が高いチヌが居るのかもと思い、ハリにネリエを付け、竿4本先に仕掛けを投入。
ハワせるイメージで仕掛けを置いた直後、まさかの一投目でラインを気持ち良く持って行くアタリ!
竿の弾力を使い上がって来たのは、40㎝ぐらいの綺麗なチヌ!
この後も満潮の潮止まりまで、3枚のチヌをGET!
その後下げ潮になり、潮がフラつきながら底潮は止まった状態…。かなり厳しい!
アタリがあれば尺はあるアジの猛攻。
そんな中、隣の釣り座で竿出ししていたのんちゃんにラインをゆっくり持って行くアタリ!
アワセが早かったのか重みを感じた直後に針外れ。
『まだチヌはおるよ!』と勇気づけ、久しぶりのチヌのアタリに
のんちゃんの集中力は凄かった!
数回仕掛けを投入した時に、イキナリ穂先まで曲げる強烈なアタリ!
『キターーー!!』
そのやり取りを見ていると、竿の胴から曲がりドラグが出されるほど。
軽く50はあるだろう!
数分の格闘の末、あと少しと言うところで足元に突っ込まれ、チモト切れで痛感のバラシ!!
『あ〜〜〜悔しい〜!!』
かなりの脱力感だろう!
聞くと、ハリスを落として付餌をムキミからオキアミに変えてからのアタリとのこと。
1.5号から1.25号に変えたのが、失敗だったのだろうか・・・。
この時既に1時を回って、残り約2時間しかない!
『ハリスは1.5号を2ヒロ半取り、真ん中にG7のクリップシンカーを取り付け、
同じ所で粘ること!』
そう伝えるものの、刻々と時間は経ちます。
前田さんはチヌ釣りを諦め、アジ釣りを楽しんでいる模様。
回収30分前にのんちゃんが
『当たってるよ〜!』との一声。
見るとラインをゆっくり持って行くアタリ!
竿の弾力を使い慎重にやり取りをして、見事にタモ入れしたのは40センチのチヌ!
喜ぶのも束の間、船は目の前で早めに待機していました。
道具を急いで片付け港に帰り、記念すべき釣果写真の撮影。
のんちゃんは今回のバラシで、これからの課題も出て来たと思います。
本日のチヌを見てみると、まだまだ乗っ込みとは言えませんが、既に入ってるチヌもいると思います。
これからも年無し求めて通いたいと思います。
キザクラフィールドモニター
吉田 敏光