私が所属する九州真ぐれ会では、九州各県の支部で数回の大会を実施します。各支部の最優秀成績者に前回優勝者を含めて、大分県佐伯市の鶴見一帯の磯でガチトーナメントを行っています。
日頃の和気あいあいとした雰囲気とは違い、日頃の鍛錬をぶつける良い機会となっています。試合開始前まではバカ話をしながら楽しみますが、試合開始とともに無口に。私はいつものVダッシュで攻めるものの全く生体反応がありません。浅タナでほんの僅かな小さいアタリを取るため、ウキのバランサーはギリギリに調整しますがチャリコのみ・・・。結局はノーフィッシュのじゃんけん勝負。あっさり負けました(><)。
その後は2回戦が行われた後、決勝の舞台となる磯に向かいます。決勝戦は前回優勝の川島氏,佐賀支部の八次氏,長崎支部の入江氏の勝負になりました。他にもメチャ上手い選手がいる中でキザクラテスター陣のみでの決勝です。
後ろで見学すると、各選手ともにすごく丁寧に攻めています。潮の流れやタナ、エサ取りの動きなどを細かく観察しながら、適切にアプローチしています。見学することで私の釣りに足りないものが良く分かり、すごく勉強になります。
2時間/3ラウンドの末、優勝したのは入江幸太氏(Vダッシュ)。2位は前回優勝の川島重喜氏(Vダッシュ)。3位は矢次秀樹氏(R-NEX)でした。改めてトーナメントでも全層釣法が最強なのがよくわかる大会でした。
また九州真ぐれ会も柴原啓二師匠のもと、時にはフカセで狙うヒラマサ等の大物からガチトーナメントまで幅広く、楽しく釣りをしています。