九州真ぐれ会大分支部〈忘年釣行会〉【本田 雄】 - ウキのキザクラ

Field Report

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九州真ぐれ会大分支部〈忘年釣行会〉【本田 雄】

12月21日(土)
この日は私の所属する九州真ぐれ会大分支部の忘年釣行会でした。
今回の会場は大分県佐伯市米水津で、大分支部でいつもお世話になっている千代丸さまでした。

抽選の結果、私は吉田敏光モニターと沖黒島のウドバナへ渡磯となりました。
この釣り場は私自身10数年前にまともにクロ釣りを開始して初めて上がった磯で、水平線から昇る太陽に初めて感動を覚えた磯でした。
初めて上がった時以来の渡磯だったので、懐かしさに浸りながら準備開始です。

この日チョイスしたウキはi-style Absolute

仕掛けをゆっくり沈めたいので00浮力でスタートです。

i-style beppin absolute【ベッピン アブソリュート】

ウキへ中ハリスとして黒魂リーダー1.5号を通します。

黒魂リーダー [黒魂LEADER] チヌ 黒鯛 ハリス クロダマ

道糸が全層全層Freedomセミフロート1.5号を使用。

全層フリーダム セミフロート

仕掛けは入れたいけど…ラインメンディングは丁寧にしたいので中ハリス分だけウキに合わせて沈下し、後は仕掛けをなぞってセミフロートラインがじわじわと沈んでいく仕掛けです。

 

中ハリス部分でウキ下にはウキホールドストッパーSを装着。

ZENSOH ウキホールドストッパー

従来より設計が変わって全然ズレないストッパーです。

ウキに通した黒魂リーダーとハリストMG1.5号と直結し、ハリは軽めのグレバリ5号を結び、いざ釣り開始です。

全層ハリスト MG[マスターグレード]

まずは足元にマキエを打ち込みエサ取りや潮の流れ等を確認。
…エサ取りが出て来ないですね笑

潮はいい感じに流れており、私の足下左側から出るサラシの払い出しとの合流点には良さそうなポイントがしっかりとあります。

そのポイントでしっかり入るように張らず、緩めず流しますが、ツケエが無傷で帰って来ます😂

釣れそうな雰囲気はあるのになー、なんて思っていると隣から風を切る音がしました!

同礁していた吉田敏光モニターが掛けました!

吉田 敏光

竿の曲がりからも良型であることが伺えます。

右へ左へと突っ込みをいなし、顔を見せたのは堂々の43cm!
さすがでございます!

吉田モニターの良型から時合いが来たか⁉と期待しましたが、変わらず沈黙の海…😢

仕掛けを入れても付けエサが丸ごと帰ってくる状況から抜け出せません。

しかし、ひたすらマキエと仕掛けの投入を繰り返すと、私にも待望のアタリがありました!


そこそこの重量感と足下への突進を楽しみつつ無事にタモに収まったのは38cmの良型で厚みのあるクロでした。
  
やっと捉えた一枚に思わず顔が綻んでしまいました!笑

その後も中々続かず、あっという間に回収の時間です。

吉田モニターはこの厳しい状況で計4枚のクロを釣り上げ、流石というべき釣果でした。
ご指導ありがとうございました!

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港に帰ると参加者全員やはりどこの磯も厳しい状況でしたが、さすがまぐれ会メンバー。

私と同じようなグレがあまり口を使わない状況でもしっかり検量へグレが運ばれていました。
やはり寒波の入りたてという事もあるのでしょうが、もう少し水温が落ち着くとクロも安定して動き出すと思いますので、
懲りずにまた東の磯釣り道場米水津に通って腕を磨きたいと思います!

使用タックル
竿:グレ用 1.2号 5.3m
リール: 2500番レバーブレーキ付き
道糸: 全層Freedomセミフロート1.5号
リーダー: 黒魂リーダー1.5号
ハリス:ハリストMG1.5号
針:グレ用4〜6号

 

北九州リージョナルアドバイザー
本田 雄