2月27日朝、天気予報で貴重な微風&凪予報に居ても立ってもいられず、上司に年休を出し、平戸の渡船の海遊で五島列島に向かいました。
午前2時前、椛島の西磯に到着しましたが、夜釣りはせず、朝5時半まで寝袋で爆睡です。
午前5時半寝袋から這い出て、仕掛けを作ります。
仕掛けは目を瞑っても作ることが出来るくらい使い続けている、VdashマグナスST/00を使った全層沈め釣りです。
まずは大型尾長に備えハリス3号,針8号を結びます。
夜明け前、あまり人が入らない場所なのですごくマキエを投入します。
しばらくして仕掛けを投入すると、ゆるりと左に流れており、ウキも潮流を上手に掴んでゆっくり沈降します。
3投ほどするもツケエは取られるけどアタリが取れないので、針上50cmにJ8のジンタンを打ちます。
するとこれが正解で42cmの口太グレがすぐに喰いつきました。
その後、45cmまでを4匹釣り上げることが出来ましたが、嬉しさよりさらなる大物へ挑みたい気持ちが強まり双子島のハナレに瀬替りしました。
上礁すると、余ったマキエや付餌パック,タバコが散乱していて嫌な気分になりました。
簡単に清掃を行い、その後に釣りを再開。
気分一新でウキは潮噛み抜群のFORTIS/00に変更します。
緩い上げ潮が潮流を掴むと道糸がゆっくり引っ張られます。
すると2投目で道糸がバチバチバチッとぶっ飛ぶアタリ。
強烈な締め込みを交わし仕留めたのは48cmの口太グレ。すごく嬉しい1尾です。
これを皮切りに渋い割にはバンバン良型グレが喰って来ます。
丸々太ったグレで小さくても40cmはあります。
昼過ぎ、急に南風が吹いてきたので、潮流を外さないため、大きいULTIMA/00に変更しました。
これが功を奏しこの日一番大きい49cmの丸々太った口太グレをGETです。
昼2時過ぎに納竿するまで、40~49cmの口太・尾長グレを20匹ほど釣ることが出来、久しぶりに五島列島のパワーを感じました。
『海の神様が磯の掃除したお礼を下さったのかなぁ』なんて思うとともに、寒グレシーズン最終盤まで水平ウキパワーが全力炸裂したのも凄く嬉しい釣行でした。
報告者 フィールドテスター 永松浩樹