私が所属する釣りクラブの九州真ぐれ会国分支部「愛釣海」で、その新年クロ釣り大会を3月20日行いました。
当初1月上旬に予定しておりましたが、コロナの拡大に伴う蔓延防止等の影響で延期、再延期…で3月に。
ステージは、鹿児島県肝属郡南大隅町の田尻漁港の沖磯。
今シーズンも既にフカセ釣り師の夢である大型尾長の64㌢まで60㌢オーバー数匹が釣り上げられ、オオカミと呼ばれる大型シマアジも時折釣れているみたいです。
参加者11名は、気合を入れて大物を狙います。
好調なのは佐多岬灯台周辺と西磯ですが、当日は西風が強く東側の磯に展開しました。
潮汐は中潮で満潮が午前八時、干潮が午後二時。
東側の磯は上げ潮ポイントが多く、下げ潮の時間が続く今日は厳しいです。
私の仕掛けは、ウキが「D-SUS FiveG」のセットです。
(確実に潮を掴むので安定感抜群です)
水中ウキが底潮をつかみ、上ウキが細かな当たりでスパッと入ります。
道糸が全層セミフロートSPインパルス、ハリスが全層ハリストMGです。
口太グレは、潮の透明度が高く水温低下で産卵に入り激渋。
期待の大型尾長グレは、本流がはるか沖を流れ、潮が近づいてくれませんでした。
周りも竿が曲がりません。
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厳しい!
そうして港に帰り検量です。
結果は…
1位花堂さん35,4㌢
2位水流さん31.5㌢
3位まさかの私の木っ端グレ25㌢
とっても厳しかったですが、コロナでなかなか会えない仲間達の笑顔が見られた事、新しく参加された方と楽しい会話ができたのが最高の収穫となりました!