新年を迎え寒グロシーズン最盛期になりつつある北部九州、上五島に初釣りにキザクラフィールドテスター波多江氏と私の所属チームTEAMRIVALEの仲間計5人で長崎県平戸宮ノ浦丸銀釣センターに行ってきました。
釣行日は生憎の天気で北風が次第に強くなる模様。しかし風が強い時も風裏の釣り場がたくさんある五島列島では釣りが成立します。
マリンエキスプレスにて波多江氏達3人は黒母瀬へ。私達は野崎島の一ツ瀬に降りました。
風も気になる事もなく夜明けを待ち待望の1投目、仕掛けは竿1.25-50、道糸は1.7号のハリス2.5号、グレ針の6号にて釣り開始します。
いつもなら軽い仕掛けを使いますが、海況を見ると一ツ瀬の速い潮流がゴウゴウと走っています。こんな時はどっしり重いIDR DEARGコレッサの3Bの半遊動でしっかり仕掛けを入れます。
少し長めに流すとリールのスプールに掛けていた指が弾かれます。合わせを入れると強烈な引きが襲い態勢を立て直しますが荒いハエ根に道糸が何度もあたり痛恨のラインブレイク。
気を取り直して2投目、コレッサが勢いよく沈み、心地よい引きで上がって来たのは38センチの口太。同サイズを数尾追加すると先程まで流れていた潮が緩みます。3Bでは仕掛けが立ちすぎると感じコレッサの0シブに変更。直ぐに答えが出てクロを追加していきます。
風裏とはいえ回り込んでくる風があるにもかかわらず低重心のコレッサは風を切り裂きピンポイントに仕掛けを届けてくれます。投入してからはどっしりボディで潮筋を外さずポイントは流れてくれます。
この日は潮流が定まらず潮がコロコロ変わりますが、速い潮の時はKZバランサーを貼って重くすればすぐに対処出来ます。私はトーナメントに良く参加しますが1分1秒が勝負を左右するトーナメントでは取り外しの出来るKZバランサーは非常に重宝します。
次第にクロの型が小さくなって来たので40メートル程遠投して撒き餌のタイミングをずらすと42センチの口太が追加できました。
パターンを掴むと800g前後が連発しますがクーラーに入りきれなくなるため早めの納竿としました。
皆さんもしっかりコロナ感染対策をして、風が強く吹く時は無理の無い範囲で野崎島に行ってみてはいかがでしょう。丸銀釣りセンターが安心安全で快適な釣りをサポートしてくれます。