3月某日、岡山県水島エリアに出撃してきました!
まだ乗っ込みには少々早い時期ではありますが、クラブキザクラ岡山メンバー2名とフカセ釣り初心者の方2名をお連れし、実釣講習を兼ねた釣行です。
初心者の方に何とか釣らせてあげたい…と私も気合いが入ります!
ここ「水島」は干満の差と流れの強さが特徴のエリア。
チヌの魚影も濃く各メーカーの全国大会等、大会も多数開催される有名エリアの一つです。
また、近隣地域と比較しても型が大きいのも特徴でしょう。
今日一日の釣果を祈りながら・・・いざ出航
スペースを考え、2人組で別れて渡礁、実釣開始。
今日は大潮で干潮からの上げ潮狙い、今いる足場が満潮時のポイントとなるので確認しながらポイントを絞っていきます。瀬戸内海は外海とは違い水温はまだまだ低い。4月とは言え、魚の活性が気になる所…少々不安。
そして今回の心強い味方!
ビッグボディでありながら、AMR化により抜群の感度と安定性のあるウキです。
特に潮流の早いエリアであればあるほどウキの大きさは重要になり、ラインメンディング、仕掛けを沈めてからの操作性に関わる大きなポイントとなります。
まずは私のパイロット号数である、0シブからスタート。
頑張るぞ!
序盤戦、不安は的中…
エサはそのまま、エサ取りもいない…非常に厳しい状況が続きます。
メンバーの釣りのサポートもしながら私自身もいろいろと試行錯誤しますが、何をやっても全く反応が無い状況。
「マズイ…」と不安はさらに大きくなります。
あれよあれよと言う間に時間は過ぎ、納竿残り1時間半。
足元から沖に向かって流れる潮、左側が引かれ潮という状況。
左側から仕掛けを馴染ませ、仕掛けを沈め本流の潮筋を流すこと約30m。
僅かな反応ではありましたがこの日初めてのアタリを捉えた!
激シブながら、何とか1尾をGET。
ボーズ回避できました(汗)
この時点で納竿までラスト30分。
メンバーにも「何とか1尾を」をすぐさまメンバーのサポートに入り、同じ潮筋に仕掛けを入れてもらい…
数十メートル流したところで「バチっ」っとアタリを捉え、慎重なやり取りの後、無事に玉網へ。
ぎりぎりの攻防でしたが結果オーライです!!
最終的な釣果はこんな感じになりました。
シーズン序盤といった感じでしょうか。
岡山エリアもそろそろ乗っ込みシーズン本番を迎えます!
是非、お気に入りの黒魂シリーズを携えて出かけてみてください!
フィールドモニター
中村圭介