秋子島(チュジャド)の大物に会いに行く/韓国 - ウキのキザクラ

Field Report

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秋子島(チュジャド)の大物に会いに行く/韓国

キザクラ韓国フィールドスタッフ:ノ・ジュンウ
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こんにちは。
1年ぶりに韓国の大真鯛レポートを報告します。

韓国の磯釣りのメッカである済州の秋子島(チュジャド)。
毎年春になると大物マダイシーズンが始まります。
春と言っても一カ月余りの短いシーズンです。

この大マダイに会うために、韓国キザクラの公式ファングループである「韓国クラブキザクラ」の仲間たちとに向かいました。
今回は1日目を練習、2日目をクラブ懇親会という日程にしました。

釜山(プサン)から車で約3時間以上掛けて到着したのは、韓国の西南に位置する全羅南道莞島(ワンド)旅客船ターミナル。
新しく改装された建物が乗客を迎えていました。
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今回、秋子島で釣りをするのが初めての会員も多く、皆とても楽しみにしています。
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秋子島に到着した後、民宿で荷物を解いて昼食をとります。
食べ終えると共に餌を準備して、午後には磯へ向け出港です。
釣り始めの、あのわくわく感がみんなから伝わってきます。
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出港して約15分~20分掛けて到着したのは上楸子島。
数グループに分かれ、順番に瀬上がりしました。

初日に私と渡礁したのは、本流マダイ釣りを初めて経験するチョンミチェさんです。初めてということで、今回はサポートに徹します。
仕掛の準備をし、釣り方の説明をすると、大体自分で出来るようになり、とても助かりました。

私のサポートのもと、ついに初めて大マダイの当たりを捉えた!
冷静な対応のチョンミチェ会員。
上がってきたのはきれいな真鯛でしだ。
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釣りあがったので、私も釣りを始める。
この日は潮が弱かったが、とにかくマキエを撒いて真鯛を寄せます。
まもなく、私にもマダイが来て、いい引き味を楽しむことができました。
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他の磯に上がった会員も本流マダイを楽しんでいるようです。
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チョヨンビン副支部長
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自由釣りの最大魚を奪ったリスンミンと会員
納竿の時間がくると、励行している磯掃除をして、到着した船に乗り込んだ。
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この日の夜は会員たちが釣ったマダイの刺身と焼き魚などで賑やかな夕食となり、笑いが絶えなかった。
このように初日のチュジャドの夜は更けていった。

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翌朝

韓国クラブキザクラの大会日。
前日の釣行と宴会とでとても疲れているはずの会員たちだったが、すでに先に出て出港の準備をしているようだ。

釣りに一生懸命な姿を見たら、自分も他の人から見たらこんな風に見られているんだなと、笑みがこぼれる。
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渡船は本流マダイのお客の荷物でたちまち埋まっていった。
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さあ、早朝のさわやかな空気を切って出港だ。
船の中でも会員たちの話は尽きない。
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今回は私は最後に一人で磯に上がった。
夜明けのさわやかな風も、磯だとやっぱり冷たい。
徐々に夜が明けてきていた。 
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すでに釣り始めている会員もいるが、やっぱり本流マダイ。今日の終わりまでにはすごい釣果に恵まれていた。

鄭在旭(チョン・ジェウク)大会運営部長は今回1番の大物を釣っている。多分本人には記憶に残る釣りになっただろう。
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彼と一緒に渡礁したチョンミチェ会員も、初日に続き心地よい真鯛の引きを感じていたようだ。
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李ヒョンヨン、李スンミン会員もダイナミックな真鯛の引きを楽しんだようだ。
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チョ·ヨンビン副支部長もきれいなマダイに出会っていた。
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今回の大会では天気に恵まれ、とてもいい雰囲気のなか釣りができた。

皆も釣れたようで、夕方納竿となる。
帰る船の中では、みんな今日の釣りを話すのに夢中だった。
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時間が経つのも知らず、いつの間にか港に着いた。
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速やかに荷物を降ろして民宿で検量する。

今回は、二匹の合計全長で計測して順位を決定することにした。62 61
みんなの話では釣果がかなり良いため、接戦になると予想された。
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定例会の最大魚を釣ったチョン·ジェウク大会運営部長。

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李ヒョンヨン・李スンミンも侮れない。 二人で持っているのにとても重そう。
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今日の釣果と会員みんなで記念撮影!!
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思い出に残る大会になった。
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結果はと言うと、やはり当初の想定どおり、かなりの接戦だった。 76

この日の結果は、

5位チョヨンビン:113cm
4位チョンミチェ:118cm
3位イヒョンヨン121cm
2位のチョン・ジェウク128cm

待望の優勝の栄光はスンミン会員だった。
二匹の総合計132.5cmの結果だった。
全会員から祝福される良い時間だった。
キザクラ常務の辻さんより頂いたスペシャルステッカーをはじめ、ささやかな記念品を抽選で会員に配った。

優勝の李承敏会員
「一生懸命、楽しんで釣りをして行えました。やはり使いやすいキザクラのウキが良いぞと改めて感じることができました」78 79 84 77

今回の大会は、個人的にも意義のあるものになったような気がしてうれしかった。
初めて秋子島を訪ねた会員も多く、以前からこの大会をとても楽しみにしていたようです。
サイズも数も出たことで、皆の記憶に残る思い出になったような気がして、支部長としてもやりがいを感じることができた。

今回の釣行も韓国の雑誌にて特集されています。
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【楸子島大物マダイタックル】

ロード:2号以上
リール:4000度~6000度
ライン:全層沈めSPインパルス4号/5号以上
ハリス:4号/5号
カラーKzスイベル:5号~7号。

ウキは全層釣法で幅広く使用します。
0000、000、00、B~3Bまで、自重があり潮流にうまく乗れるタイプ。
特に水平ウキの17GTR、ZENSOH KUZILLA-Z,KZ GTR SHIZUMEが良いですね。離島SPⅡもピッタリです。

その他潮流の強弱に合わせて、Jクッション水中、クッションストッパー、ガンティック、タイドレシーバーを使用しました。

針は11号~13号の真鯛針がおすすめです。