平成30年11月4日、5日の2日間、愛媛県宇和島にて前年度王座選手1位~4位のシード選手と前年度全日本グレトーナメントのシード選手を除く上位4選手による、マンツーマン対決の総当たりリーグ戦を行い、勝敗ポイントと得失重量により順位が決定する決定戦です。
2名が磯上がりし境界線を決めて、じゃんけんで勝者が右側の釣り座となるルールで、対戦時間は、1試合90分でハーフタイムの45分で、場所を入れ替わります。
検量は、グレ23cm以上の総重量となります。
天候も良く2日間、日振島で試合する事となり、選手全員大型グレも釣れる楽しみもあり、賑やかムードで乗船して日振島を目指しました。
渡船組合様の協力もあり、はまざき船長の磯割りでの試合となりましたが、各試合とも規定サイズのグレが釣れ、50cmオーバーの大型グレも釣り上げられる試合もありました。
裏磯は、遠投ポイントが多く新製品の“パンサー サイナス”の出番が多くありました。
遠投した時のコントロール性が抜群で、狙いのポイントへ仕掛けを正確に投入する事が出来ました。横からの風でも安定したフォルムで、仕掛けがマキエサの帯からずれにくく、仕掛けを安定させてくれる為、ピンポイントで大型を狙う釣り方に最適でした。
潮が流れる場所や足下から丁寧に釣りを展開したい時には、やはりオールマイティの“パンサー TT”が威力を発揮してくれました。
潮の流れに対して、仕掛けがどんな角度で流れているのか、ウキの傾きやストッパーを確認する事でより海面下の状態を把握でき、アタリや潜り潮もハッキリわかりやすいので、食い渋りのグレのアタリを的確に判断できたと思います。
今回は、仕掛けのセッチィングは、“パンサー サイナス、TT”共に、カンタンウキ止めが、ウキの下側アンダーキャッチリングで止まった状態で、ウキの状態がシブシブになるようにガン玉で調整をして、竿1本ぐらいの深さでサシエサが漂うようにしました。
どのパンサーも遠投しても良く見えるカラーなので、ウキでアタリを確認して合わせを入れることが出来ました。
その結果、大切な1匹、1匹の積み重ねで、サメやアジに悩まされた試合もありましたが、勝利に繋がったと思います。
今大会で、大切なグレをきっちり釣り上げるための最強のアイテムは“パンサー TT,サイナス”だと確信しました。
これからのグレ釣りに、11月から配信されているキザクラTV「秋グレ攻略2018」も参考に見て、ぜひ使ってみて下さい。