6月5日クラブキザクラ大分の第7回結成記念大会を開催致しました。
当日は低気圧の前線の頭が大分付近を通過する予報で開催が危ぶまれましたが、鶴見湾内の限られた磯を使うことにより実施に踏み切った。
午前3時30分より受付開始、当日22名の参加者が集まり、瀬割りの抽選、競技説明を済ませ、午前5時に出港となりました。
普段チヌ釣り以外ではあまり乗ることがない場所に次々と瀬上がりして行き、私は堤会員と港を出てすぐの「山の下」という磯に渡礁しました。
今回の大会は25cm以上のクロ3匹の総重量で、上位3名を表彰、他魚の部1賞を設けて競われた。
湾内でも、多少のウネリがあり小雨降りしきるなか、渡礁後すぐに準備に取り掛かり競技を開始する。
仕掛けは、この時期のクロは浅ダナでエサを捕食するため、ウキは愛用のDear-G 0シブを一ヒロ半取ったハリストMG1.25号に潜らせた。
エサ取りは、キタマクラがメインでスズメダイ・サバゴ・アジ・ベラが針掛かりしてくる状況である。
足元に重点的にマキエを打ちエサ取りを集め、25mほど沖には本命用のマキエをピンポイントに少量だけ打ち、クロの活性を徐々に高めていく。
大量のキタマクラが居るため、小針や小エサを使用し、マキエと同化させながら狙うとキーパーサイズがポツポツとヒットするようになり、12時30分の納竿まで楽しむことが出来た。
港に帰り検量を行うと、22名中14名の会員が検量に持ち込んだ。
結果
優勝 岡野会員 3匹 3100g
2位 谷口会員 3匹 2020g
3位 広井会員 3匹 1760g
他魚 河野会員 チヌ55cm 2550g
大会終了後、米水津の民宿に場所を移して表彰式、定期総会の後、懇親の食事会で賑わった。
今回の大会では、岡野会員が50cmオーバーを仕留めるなど、40cmオーバーも数枚持ち込まれ、楽しい大会となった。
協賛を頂いたキザクラ様、安全に配慮して頂いた速見丸の船長様、料理と部屋の提供をして頂いた水明荘「味好」様には大変感謝致します。ありがとうございました。
クラブキザクラ大分
リーダー 関 淳二