第4回CKF香川親睦グレ釣り大会 優勝者レポート - ウキのキザクラ

Field Report

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第4回CKF香川親睦グレ釣り大会 優勝者レポート

第4回集合まるきん賞 秋山さん 上位3名 3位 矢野さん 準優勝 塩見さん 優勝 中田さん 大会賞品

 

 

12月27日 「第4回CKF香川親睦グレ釣り大会」に参加しました。

参加人員は22名、ルールはグレ2匹長寸。受付時に磯渡し順の抽選を行いますが私が引いたのは17番。初めての御五神となりますので磯名など解かりませんので、どんな磯で釣りをできるかとドキドキするひと時です。

開会式で新規入会の挨拶を行い晴れて皆さんの仲間入りとなりました。

6時15分、港を出発して沖を目指します。

 

7時頃、御五神島に到着し1番の方より磯へ渡って行きますがウネリが有り思う様な場所へ上がれないようで抽選順10番位からは御五神本島の地磯となります。

私は16番の方とワンド状となった磯で釣る事となりました。

「こんなワンドで釣れるのか??」と思いながらも準備を行い釣り始めます。

仕掛けはKs EVOの全誘導として数投しますがウネリと風で道糸を引かれるため安定しませんので仕掛けを変更します。

IDR Dear GのB」潮受け直下にガンダマB、ハリスの途中にガンダマG5を二箇所取り付けて、仕掛けがなじむとシモッて行く様にします。オキアミを付けて流してみるとイメージ通りの流れ方です。「これは釣るしかないでしょ?」と自己暗示をかけます。 

磯際にはエサ取りが多くいるので撒餌を多ち足止めをし、本命の仕掛けは竿3本~4本の沖を狙うという基本を忠実に実践とします。撒餌比率は「餌取り用10:本命用1~2」です。

仕掛けを換えて2投目の事、シモリ始めたウキが一気に入り合わせるとズッシリとした重量感が伝わってきます。

磯の最先端まで移動し足元が濡れながらヤリトリをすると〝間違いなくグレ〟それも良型です。

シモリをかわしなから同磯の方より受け取った玉網で掬ったのは45cmオーバーのグレ。

急いで活かしバッカンに入れて「もう一匹」と同じ所を流します。

すぐに先程と同様の位置でアタリ。合わせると一瞬重量感を感じましたがスッポ抜けです。

アワセが早すぎたのでしょうか?

そういえば先ほどのグレも針は口先にチョンと掛かっただけでした。

「活性が悪いのか?」という事で針をワンサイズ落として〝遅アワセを!〟と自分に言い聞かせます。

 

数投目の事、流していたウキが不意に止まります。すこし待っても変化が無いので道糸をほんの少し気持分だけ張るとウキが一気に入ります。

アワセを入れるとガッチリと針掛かりしました。スッポ抜けの恐れがあったので慎重にあしらって玉網に!と思いましたが玉網は後ろの岩へ掛けていたので手が届きません。

同磯者の方へ声を掛けようか?道糸を緩めて取ろうか?と考えましたが、すぐ横に波に乗せてあげれそうな場所が有りましたので一気にズリ上げて手で押さえたのは40cmオーバーのグレ2匹そろえてホッと一息です。

 

その後、30cmサイズを追加しましたが、急に挿しエサが取られなくなります。

潮の流れは同じ感じがするのですが、水温が変わったのか、流れ込んでくる方向が変わったのかエサが残ります。

ウキ、ウキ下やハリス、ガンダマ、針の大きさなどいろいろと変えますが反応が有りません。ちょうどその頃、船頭さんが来られて「空いている磯が有る」という事でしたので磯代わりをする事とします。

変わったのは「グンカン」という磯です。気持ちを入れ替えて頑張ります。

しかし先ほどの場所と同様で気配が有りません。納竿の2時まで、持っている引き出しをすべて開けて対応しましたが〝追加無し〟で本日終了となりました。

 

港へ帰って先ほどのグレを検寸すると2匹で約91cm。

ドキドキしながら他の方の検寸を待ちます。

 

何処も調子が悪かった様でリミットの2匹を揃えられたの7名のみ。

そんな中、幸運にもにも初参加で優勝となりました。

初の御五神島で良型グレが釣れ、ラッキーにも優勝できました。それでも釣れている時合の手返しなど反省点は多くあります。これからも精進して「クラブキザクラ ファミリー香川」の発展に少しても役立てるように頑張りたいと思います。

最後になりましたが、ご協賛頂きました、キザクラ様、まるきん釣具様、山口渡船様、沢山の賞品有り難うございました。又、早朝より準備頂きました前川代表始め役員の皆さん、御疲れ様でした。これからもよろしくお願い致します。

 

 

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潮受け  キザクラ    クッションストッパー

針    キザクラ    全層激刺グレ  4号~6号