第48回報知グレ選手権・名人戦に参加してきました。
仲間たちのサポートや、運も潮も味方してくれたお陰で、選手権優勝、名人位獲得の悲願を達成することができました。
決勝、そして名人位に至った 状況をレポートさせて頂きます。
1回戦では4人のリーグ戦20cm以上の15匹の重量で行います。
場所は九島の通称「白灯台」と呼ばれる波止場です。
何度か練習にも訪れており、遠投よりも感度を重視してキザクラの「パンサーJ6」を使用しました。
食いは渋く大変厳しい状況でしたが、パンサーJ6が小さなアタリをキャッチしてくれたお陰で辛うじてリーグを勝ち抜けすることができました。
2回戦からは23cm以上の総重量にルールが変わりました。
場所ものんびりした波止場から十割と呼ばれる十割釣れると言われている磯で山口の同門、釣闘会の山田君と愛知の生田さんとの3人対戦です。
午後から風が強くなっており、キザクラの「黒魂アクセル0シブ」でアクセル全開。強風の中遠投します。
高切れのトラブルもあり後半失速しましたがアクセルのお陰で安定した距離を釣れ、勝ち上がることができました。
2日目の準決勝。栄誉を掛けた戦いに参加する6人は同じクラブ釣闘会から。
磯釣りの世界に誘ってくれた同級生岩田さんと釣闘会のエース竹中君も残っていました。
抽選の結果同じブロックには竹中君、もう一方に岩田さんとわかれました。
さて、準決勝はマサカという磯での対戦です。私は初めて上がる場所でした。
昨日の良いイメージを継続できるよう。迷わず何時も使用している「黒魂アクセル」0シブを選択しました。
ここでは今年愛媛に転勤してから一緒練習するようになった宇和島の名手和泉くんと釣闘会会長キザクラインストラクターの小松会長のアドバイス&サポートがあり、何とか決勝に進む事が出来ました️。
そして始まった決勝戦。
決戦の舞台は、ナベ島で行われました。
岩田さんとの夢の同級生対決とはなりませんでしたが、報知グレ釣り選手権2回優勝、同じキザクラスタッフで同級生、使用ウキも同じ「黒魂アクセル」と言う共通点の多い鰰澤さんとの対戦です。
前半、私に潮が味方してくれます。私しか釣れない状況で大きくリードできました。
鰰澤さんも後半、すごい勢いで追い上げてこられましたが何とか逃げ切ることができました。
悲願の全国規模の大会優勝です!️
普通の大会であればここで終わりなのですが、報知グレでは名人位をかけて、名人戦を戦わなければなりません 。対戦相手は大阪の最年少名人、試合もしていないので元気バリバリの池田翔悟名人です。
私はもう疲労もピークです。気持ちはあってもポンコツ感は拭えません。
途中、手や指がツって仕掛けもきちんと作れない状況でした。しかし、報知グレ前名人で最強名人である釣闘会柳生前名人、小松会長、和泉さん、釣闘会の皆、決勝を戦った鰰澤スタッフなど皆の期待がかかっています。泣き言はいえません。
得意の黒魂アクセルの遠投釣法で前半に型の良いグレをキープできました。
後半は迷いがでて、かなり追い上げられましたが、得意の先行逃げ切りパターンに持ち込むことができ勝利することができました。
サポートしてくれた仲間やキザクラ様はじめメーカー様に大変感謝です。
これから来年に向けて名人として恥ずかしくないよう精進していきますのでこれからも皆さん宜しくお願い致します。