5月26日、クラブキザクラ広島、第60回定例会を芸予エリアで開催しました!
AM5:30、今大会でお世話になるこだま渡船様の渡船場に29名のクラブメンバーが集まります。
開会式では1週間前、このエリアで前釣りに行った鳴石さんからの近況報告があり、情報を共有。
ノッコミシーズン終盤に差し掛かりながらも、50センチ級を頭に良型の数釣りを行ったとのことでした。
メンバー全員期待が膨らみます。
さて、AM6時、いよいよ出船です!
私は弓削島の東に面した磯に降りました。
足元から水深があり、潮通しも良さそうな雰囲気。
まずは、黒魂アクセル00を選択。
ストッパーは新発売のキザクラウキホールドストッパーSを使用。
ハリスは黒魂ハリス1.5号、ハリは2号のチヌ針を使用しました。
ガン玉はG5を3つハリスに均等に段打ちして釣りを開始します!
横風の影響もあり、上潮はやや早めの横流れ。
仕掛けが馴染み、ウキが潮を掴むとゆっくりと流れていきます。
横風に膨らむ、道糸のメンディングのタイミングと自分の立ち位置を調整しチヌからのアプローチを待ちます。
すると、気持ち良く道糸を引ったくるアタリ!
竿を立て、やり取りを開始するも早々にラインブレイク。
ハリス中央付近を鋭利な刃物で切られたような切り口…。
ハリスを1.5号から1.75号に変更し、取り込みを有利にする為、遠投して沖を狙います。
すると、同じようなアタリ!
今度は無事に30㎝程のチヌの取り込みに成功。
その後も同パターンで追加を狙うも、取り込み時に同じようなラインブレイクが続きます。
その為、ハリスを1.75号から2号に変更し、竿もワンランク強めに変更。アタリがあればやや強引なやり取りを行い、ようやく2枚目を追加することに成功。サイズは40㎝程で産卵を終えた細身の体型でした。
満潮を迎える12時が近づくと潮の流れも緩み、アタリも遠のいてきました。
そこで仕掛けを全層から半誘導に変更。
ウキは黒魂タイニーのB、タナを2ヒロ半、ガン玉はG5を直結下に1つ打ちました。足元の障害物周りを丹念に探ってみます。
すると連続でアタリを出すことができました!
アワセを入れると同時に主導権を魚に奪われないよう強引なやり取りを行い、数回ラインブレイクされるも2匹のチヌを追加することに成功したところでストップフィッシングとなりました。
港に帰り、検寸が始まります。
今大会も2匹のチヌの長寸で競います。
ノッコミシーズン終盤の厳しい状況下にも関わらず、たくさんのチヌが検寸に持ち込まれました。
〈チヌ2匹長寸〉
1位 江村さん 88.1㎝
2位 吉田さん 87.8㎝
3位 戸田さん 86.9㎝
〈真鯛賞〉
中山さん 49㎝
という結果になりました!
第60回の記念大会ということで、優勝の江村さんにはキザクラフローティングベストの贈呈がありました!
江村さん、優勝おめでとうございます!!
次回大会は7月に波止で行う予定です!
灼熱の波止釣り大会、楽しみましょう!
レポート 丸山 真治