第61回クラブキザクラ広島定例会 - ウキのキザクラ

Field Report

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第61回クラブキザクラ広島定例会

第61回クラブキザクラ広島定例会

 

7月7日、第61回クラブキザクラ広島の定例会を宇品の白灯台で開催しました。

 

今大会は参加メンバー26名でチヌ2匹の長寸を競います。

 

大河フィッシング様にお世話になり、宇品の白灯台を目指します!

 

この日の満潮は10:05ということで、内向き、外向きそれぞれで釣りを開始します。

私は内向きに釣り座を構え、朝イチはプレッシャーのかかっていないであろう居着きのチヌを狙うイメージで波止際を狙います。

 

長雨の影響で海水は濁っていたのと、波止際を攻めるということでハリスは強めの2号をセット。

 

使用ウキは黒魂アクセルの0、ノーガンでエサの重みだけでゆっくりと探っていきます。

黒魂Accele [クロダマ アクセル]

 

すると中層でラインを引ったくるアタリが!

 

しかし、正体は小型の真鯛でした。

 

撒き餌のタイミングと仕掛け投入のタイミングをずらし、再度波止際を探ってみると、今度は若干ラインの沈下速度が変わる小さなアタリ。

 

上がってきたのは本日1枚目のチヌ!

40㎝ほどのサイズでした!

 

 

その頃から、他のメンバーも次々に竿を曲げます。

 

私も、狙いを波止際から少しずつ沖にポイントを離しながらチヌを追加していきます。

 

仕掛けの投入点が離れるにつれて、水潮と横風の影響で少しずつ撒き餌のポイントとサシエにズレが生じるようになりました。

 

その為、アクセルを0から00に変更。そうすることで水中にウキを沈み込ませ、水潮と横風を回避します。ガン玉も直結部にG5を1つ追加しました。

あとは、撒き餌のポイントに仕掛けの投入点を調整しながら同調を図ります。

そうすることで、その後もコンスタントにチヌのアタリを拾うことができました!

 

波止釣りということで、他のメンバーの釣りを見たり、話しを聞いたりします。

狙うポイントや、攻め方に一貫性はなく、ウキを沈めて使うメンバーもいれば、デッドやBS自立のような管付きウキを浮かせて釣るメンバーも居ました。

 

その人の釣りのスタイルや状況に合わせ、多彩な釣りが展開できるのもキザクラウキの魅力ですね!

 

 

あっという間に、13時の納竿を迎え、現地で検寸が始まります。

 

この日はなんと26名全員が2匹以上の釣果があり、サイズのほとんどが40㎝を超える良型が検寸に持ち込まれました!

その中でも、飛び抜けて大きなチヌも出ており、50㎝オーバーが4枚という素晴らしい釣果に恵まれていました。

 

チヌ2匹長寸

 

1位 藤原健司さん

 99.0㎝(50.0㎝、49.0㎝)

 

 

2位 土井真吾さん

 98.6㎝(52.5㎝、46.1㎝)

 

 

3位 江村守さん

 97.8㎝(50.6㎝、47.2㎝)

 

 

真鯛1匹長寸

 

1位 沼田誠さん

 52.5㎝

 

 

という結果になりました!

平均10匹、総匹数は254匹という素晴らしい釣果に恵まれました!

さすがは『日本一チヌが多い防波堤』と呼ばれる白灯台です。改めてそのポテンシャルの高さに驚かされました!

検寸後は食べる分だけキープし、残りのチヌは丁寧にリリースしました。

 

クラブキザクラ広島年間チャンピオンを決める対決もデットヒートが続いております!

 

次回は9月に筏での大会を計画しております!

私も上位目指して頑張りたいと思います!

 

 

レポート 丸山真治