4月に入り待ちに待った解禁です。
5月26日、渡船ハヤブ( 内田船長)で手打を目指しますが、西磯は使えない予想での出港となりました。
下のオサン瀬に降ろし野崎の方へ走って行き平瀬に瀬上がりしました。
沖には名礁 黄金瀬が見えていて最高のロケーションです。
沖向きはウネリが強く野崎の水道側での竿出しになりました。
さあ~。いよいよ釣り開始です。期待に胸が膨らみます。
今日は尾長グレ狙いということで、ヒロキューのオキアミとオキアミボイルを1袋にGマックスと磯マスター遠投を硬めに混ぜ込みます。
夜用の仕掛けはライン6号にキザクラのNFbasic M 3Bにスイベル、ハリス6号をセットしました。
撒き餌を撒き仕掛けを投入します。
どんぐりタイプのウキのレッドのトップが綺麗に見えてなかなか良い感じです。
このウキが一気に消し込みクロの引きがストレス解消になります。
付けエサが残って帰ってきました。タナを竿1本にして投入します。
仕掛けが馴染むと綺麗に見えていたウキがスパッと消えました。
合わせを入れるとクロの引きが返ってきました。
取り込んだのは40センチの尾長グレでした。小ぶりのクロですが嬉しいものです。明け方までに40センチまでを5枚、8時までに5枚を追加しました。
ここで仕掛けを昼用に変更します。
ラインはキザクラのセミフロートインパルス3号、ウキはアルティマ00にJクッション水中6号、ハリスは全層ハリスト3号をセットしました。
今日は風も吹いていてポイントとなる沖の沈みの先に仕掛けを投入しウキ両サイドのフィンが潮をつかみ、リップ部が潮を受け潮乗りの良い最強のウキです。
釣り場全体に沈み瀬が点在していますが、私の釣り座の前2か所に大きな沈み瀬があります。
潮の流れに合わせ仕掛けを沈み瀬の先に投入しゆっくり入れ込んでいくとラインが走り竿引きのアタリが返ってきました。
キタ~。昼用の仕掛けに変えたらアタリがダイレクトに爽快に伝わります。
心地良い引きですが、40センチのクロでサイズが伸びません。
活性が良いように感じますが一気には走りません。
流れが下げ潮に変わってくると沖の沈み瀬周りで10枚、20枚、30枚と枚数を重ねました。
期待の尾長グレには会えませんでしたが40センチまでのクロ46枚を釣ることが出来ました。
楽しませてくれた磯を流して手打を後にしました。
九州真ぐれ会 鹿児島支部
キザクラフィールドテスター
柿添 賢