11月24日、クラブキザクラ広島46回目の定例会を広島湾の磯で開催しました!
今回はゲスト参加してくださった方を含む総勢30名でチヌの3匹重量を競います。
大河渡船様にお世話になり、朝6時に草津港を出航。大奈佐美島、小黒神島、似島方面へそれぞれ向かいます。
(写真1)
この日、1番のクジを引いた私はクラブの先輩である大窪さんと名礁タナゴ岩へ上がりました。
まずは私が北向きに、大窪さんが少し足場の高い西向きへ釣り座を構え、雑談を交わしながら釣りを開始しました。
潮は左沖へゆっくりと流れており、まずは黒魂アクセル00を選択。ハリスにはG5のガン玉を3つ段打ちし開始しました。
しかし表層と中層の流れが違う2枚潮状態。上潮に仕掛けと糸フケが取られ、ポイントがズレてしまいます。その為、アクセルにバランサーを微調整しながらセッティングします。中層の潮にうまく黒魂アクセルが安定すると、入水点を変えることなく、糸フケが上潮に取られることなく海中に吸い込まれていき、仕掛け先行の理想的な攻め方に変わりました!仕掛け回収時に上がってくるアクセルの角度で仕掛けが入っているタナを把握。あとは、仕掛けの張り、止め、流しのタイミングを調整をしながら黒魂アクセル任せの流し方をすると、道糸をピンッ!弾くようなアタリが!
秋チヌ特有の力強い引きを堪能しながらも丁寧にやり取りします。上がってきたのは、43センチの本命でした!
ファーストフィッシュに安心しつつ、大窪さんと情報共有をします。
大窪さんの釣り座は本流へ引かれるヨレで釣るイメージで、BS自立を使った半遊動仕掛けで狙っておられました。
(写真2,3)
その後も、潮が緩んだり、早くなったりの変化はありましたが、黒魂アクセルの使いやすさと安定性のおかげでバランサー調整のみで釣果を追加することができ、チヌ4枚にて納竿となりました。
さて、港に帰り検量が始まります。前情報では、小型のチヌが多く、全体的に渋い状況との話でしたが、良型が次々と検量に持ち込まれていました。
検量が終わり、表彰が始まります。今大会はチヌ3匹の総重量で競います。
優勝 大久保さん 3.62キロ
2位 宮本さん 2.98キロ
3位 藤原さん 2.98キロ
チヌ1匹長寸 大久保さん 47.5センチ
真鯛賞 丸亀さん 41.7センチ
という結果になりました!
優勝者インタビューでは大久保さんによる、ウキの選択や状況判断などとても勉強になる内容を聞くことができました。
2019年最後の定例会も、安全に楽しく終えることができました。次回は来年1月に開催する予定です!
来年もクラブキザクラ広島のメンバーで楽しくキザクラ製品の魅力を伝えていけたらと思います!