薩摩川内市 上甑島
1月22日、薩摩川内市 上甑島にクロを求めて行ってきました。
今日はポカポカ陽気で最高の釣り日和になりました。
平日なのに港には大勢の釣り客が準備をしています。
私も久しぶりの甑島と言うことで磯に上がりクロに会うのが楽しみです。
蝶栄丸の石原船長に挨拶を済ませ、広いキャビンで一寝入り。
海上のも穏やかで熟睡しているとエンジンがスローになり瀬上がりが始まりました。
沖の島周辺から降ろしていき足場の良いところということで近島の平瀬に仕上がりしましたが……。
最初に目に入ったのが釣り糸の放置・飲み残しのペットボトル・釣りエサの入った発泡スチロール容器・ビニール袋に撒きエサのパン粉・集魚剤のこびりついた磯にがっかりでした…
遊んだ後の磯は綺麗に掃除して頬しいものです。
まずは瀬の掃除からスタートでした。
瀬は真っ平な岩が階段状になっていて仕掛けを投げてヒョイと座れて足腰に優しい瀬です。
石原船長有難う。
まだ4時過ぎで周りは真っ暗で、明けるまで時間があるので夜釣りにチャレンジ。
撒きエサを準備し仕掛けの用意、風もなく海も穏やかなので
道糸はキザクラ全層セミフロートインパルス2号
ウキはナイト用NF宴1号
にしたこのウキは高感度で小さいアタリも逃さないので愛用しています
ハリスは全層ハリストMG2.5号
でタナは2ヒロでスタートです。
瀬際近くに撒きエサを5杯くらい入れサラシの払い出しの先に仕掛けを投入するも何も当たりません。
タナを2ヒロ半に変更するも当たりません。
1本に変更して流していくとゆっくりウキが入って行きました。
エサ取りかと無造作に竿を立てるとクロの重みが竿に伝わってきました。
タモに納めると35センチのクロでした。
その後同じような型を3枚ほど追加するクロはオキアミを食っても走りません。
ゆっくりスローモーションでウキが入って行きます。
思ったより活性が低いようで渋っています。
ウキを感度の良い宴にして正解でした。
回りも明るくなり昼用の仕掛けに変更です。
ウキをフォルティス0シブにJクッション水中で仕掛けを早く立たせます。
ハリスは2号で 同じように仕掛けを竿1本まで入れ込んで待つとゆっくりとラインを持っていきます。
またまたスローモーションです。
十分送り込んで合わせるとずっしりとしたクロの重みが竿に伝わりました浮かせると40センチのクロでした。
5枚、10枚、15枚と追加して渋い状況でしたが18枚のクロを釣ることが出来ました!!
キザクラのNF宴とフォルティスの好感度のウキには甑島のクロも参ったしていました(笑)