平成28年1月7日(土曜日) 渡船:都丸
釣行場所:長崎県五島市大瀬崎-立神
師匠である柴原啓二氏とフィールドスタッフ仲間の山下康治氏,田中一智氏と共に五島列島の最南西端に位置する大瀬崎に向かいました。五島市の荒川港を午前7時に地元の渡船、都丸で出航。
私は柴原氏と五島列島最強クラスの名礁である【立神】に上礁。ここは50cmまでの尾長グレが数多く釣れますが、随分前に地元の人から60cmクラスの尾長グレがいると聞いたことがあるので、終日、仕掛けは竿2.5号,道糸・ハリス共に5号,針9号,ウキは極太仕掛けでも遠投が出来るようZENSOH QURURIのL00を使用。
本来、立神の磯は急流が流れます。しかし今日はあまり流れないため、QURURIが僅かな潮も掴めるよう、凹んだ方を竿に向けて使用。
さすがは立神、日中に尋常ではない太仕掛けでも、道糸をバチバチバチッとぶっ飛ばして、良型尾長グレが喰ってきます。師匠もハリス2.5号で良型尾長グレを次々に釣り上げます。圧巻なのは師匠が難なく50cmの尾長グレを仕留めてしまいました。私は仕掛けが災いしてか47cmで止まっています。
師匠にアドバイスをお願いしたところ『針ば小さくしてタナを浅くしてみろぉ』とのこと。極太尾長グレに自信が無いため、糸はそのまま、針を激掛グレ8号にサイズダウン。
その数投目、今までに無いスピード&パワー&トルクで道糸が弾け飛びました。竿2.5がメチャ曲り、6000番のリールのドラグが唸ります。暫しのヤリトリむなしく痛恨の高切れで・・・(TT)。
その後、雨の予報から3時に納竿となりましたが、初日でクーラーに多数のグレが入りました。QURURIはシバーシブル設計で緩流~急流まで対応出来て、自重・体積があるため極太仕掛けでも難なく使用することが出来る素晴らしいウキと再認識しました。
竿 :シマノ ツインパルサーSZ/2.5号
リール:シマノ ツインパワーSW/6000PG
道 糸:5号
ハリス:5号
ウ キ:QURURI:L/00
ハ リ:激掛グレ8号