こんにちは、初めまして。
韓国のキザクラファンの盧俊介です。
これから韓国の釣り情報を皆様に少しずつお伝えしていければと思いますのでどうぞ宜しくお願いします。
2018年4月28日~ 29日
韓国で一番の磯スポットである済州島の北側に位置する楸子島へ真鯛を釣りに行ってきました。
毎年春4月から5月初め、秋には11月から12月初めまで 真鯛シーズンであるため、Kizakura愛好家の後輩と2人で一緒に行ってきました。
実は、当初の予定では4月初めに10人程で行く計画でした。
悪天候のために二度もキャンセルとなったこともあり、今回決行することにしました。
楸子島は、済州島の最北西にある島です。
上楸子島、下楸子島、秋浦島、橫看島の4つの有人島 と、38の無人島など42の群島で形成されています。
楸子島に着いてみると、水温の急激な下落で全体的な釣果があまり良くない状況でした。
数名のお客様が下船した後、夜明けに、後輩と私は一緒に磯へ下船しました。
私の仕掛けは17′GTR 000にバランサーを二枚付けた後、ハリスにオモリの1.5号を付けて始めました。 潮流が韓国で最も早い所なので、コマセの量も多く準備しなければならないところです。
4月になったと言っても、やはりとても寒いです。
それでもコマセを地道に撒いて釣りに集中します。
釣り始めてから少しして、40m程度仕掛けが流れた頃にかなり強く仕掛けが持っていかれました。
強くアワセて釣竿を持ち上げたところ、すごいパワーを見せてくれます。真鯛ということを直感します。
最大限ゆっくりと慎重に私に有利なポジションを作っていきます。
最後まで抵抗する真鯛に久しぶりに会いました。
最後の最後まで抵抗することもあるため、真鯛釣りは絶対に急ぐ必要はありません。
数分の格闘ののち、真鯛が水面に上がってきました。
体長71cmの、体高のあるいい真鯛です!
その後再び釣りを開始。
今回は80~90M程度仕掛けが流れたとき、弱い感じのアタリで魚が食いつきました。すぐに釣竿を立ててアワセてます。
遠くで当たったからか、さっきよりも簡単に寄ってきましたが、なんとさっきよりもサイズはかなり大きいようです。
無事タモ入れし上げてみると74cmオーバーの大物でした。色がとても綺麗で、大きな真鯛です。
釣れますが、なかなか大物に恵まれません。
その後に55cmくらいのサイズのマダイを一匹追加したところで、納竿しました。
当初の目標は80cmオーバーでしたが良しとします。
やはり二度の日程取り消しが 残念でした。
帰港後、他の釣行客の皆様と話をしてみれば魚を獲った人が私達以外にいませんでした。気温低下の影響もあり、海の状況はあまり良くなかったようです。
元々、初代GTRの時から使用していましたが、17’GTRは前モデルの短所を完璧に克服して 長所をさらに浮き彫りにさせた、本当に良い製品ということをフィールドで再認識させられました。
これからも少しずつ韓国の釣り情報をお伝えして参ります。
韓国の釣り好きの方々と一緒にKizakuraをもっと使っていきたいと思っています。
最後に、私の釣行記を読んでいただき感謝いたします。
このたび、韓国で有名な雑誌「 月刊海釣り6月号」に今回の記事が掲載されます。機会があったら読んでみてください!
今回のタックル
○ロッド:2.25号-50
○リール:4000番
○道糸:KIZAKURA全層フリーダム/全層沈めSPインパルス4号250M
○ウキ:17’GTR 000 / K’s EVO 000
○カラーKzスイベル7
○ハリス:KIZAKURA Z-1 4号
○針:全層激掛グレ10号/11号