1月下旬、クロが釣れ始めているとの情報を聞いて上甑島 里に行ってきました。
双子のカドへ上礁し、早速釣り開始です。
仕掛けを投入し2ヒロで流してみるが付けエサは残ったまま。何度か繰り返すも状況は変わらないのでタナを3ヒロで様子を見てみます。
仕掛けが馴染むとウキが勢いよく入って行きました。
合わせを入れると重量感が伝わってきます。引きを楽しみながら取り込んだのは43センチのクロでした。
周りも明るくなり昼用の仕掛けに変更です。
仕掛けはライン:キザクラセミフロートインパルス2号、ウキ:アルティマ0シブにハリス:全層ハリスト1.75号~2号をセットしました。
仕掛けを投入し狙ってみるもアタリが出ません。
上層ではアタリが出ないので仕掛けを徐々に入れ込んでいくとようやくヒットしてきました。40センチのクロが釣れましたが単発で後が続きません。
たまに底にいるクロが拾い喰いしてくるような状況でした。
他の場所を狙ってみたりタナを変えたり撒き餌さの打ち方を変えたりしても
アタリが出ないままで、この日は8枚のクロを釣って終了となりました。
2月14日、里へリベンジ釣行しました。
この日も船長の話では、徐々に上向いてきているものの瀬ムラ、日ムラがあるとのことです。
今度、上がったのは双子のハナレでした。
水深はなく流れの速いところで比較的手前付近での釣りになります。
竿2本ほど先に本流とのカベの引かれ潮が出来ているところがありそこの潮上に撒き餌さを入れ潮筋に仕掛けを投入し流していきます。
仕掛けが竿1本ほど入ったところでラインが走りました。
心地よい締め込みを味わい浮かせて取り込みました。
右手の張り根を交わし取り込んだのは43センチのクロでした。
今日はこのパターンで入れ食いかと思っていると大きな亀が顔を出しました
嫌な予感が脳裏をよぎりました。
仕掛けを打ち返してもアタリが出ないまま時間が過ぎていきます。
仕掛けを替えポイントを変えて入れ込んでいくも状況は変わりません。
すると今度は大きなサメが現れました。
万事休すです。
楽しませてくれた磯を洗い流し、迎えの船に乗りました。
ゴミのない綺麗な釣り場をみんなで作っていきましょう。
キザクラ フィールド テスター
柿添 賢