釣行開始A.M9:00~P,M5:30
3/26午前中は雨の予報で少し遅いフェリーで大入島へ。
この時期のチヌは波気のない凪場を好むので、風裏にあたる荒綱代浦漁港にポイントを決めました。
水深は約10メートル。
黒魂紀州SP1号をチョイスし縦仕掛けをセットしました。
↓画像をタップすると製品ページに飛びます↓
タナを這わせ気味、少し底を切ったり変化をつけながら連チャンにはなりませんでしたが、産卵前のコンディションの良い良型チヌを4枚掛けました。
今回使用したウキ黒魂紀州SPは木製細身ボディでバンスが良いので、ウキの立ち方が安定します。
自立ウキにはない小さなウキの変化もとれ低水温時など食い込みの悪い時には最適なウキです。
また、弱点もあり自立型の棒ウキと比べて強風時に仕掛けが飛ばない事があります。
対策として強風時は1.5号のウキに対して糸鉛を0.5号くらい巻、浮力を1号に合わせてやるとウキ全体の重量が増し、やや低重心のウエイトバランスになるので投げやすくなります。
それでも自立型の棒ウキよりも全体重量が軽いので小さなツンアタリを取ることが出来ます。
棒ウキもちょっとした工夫で弱点をカバーできます。
棒ウキのチヌ釣りは一昔前の釣り方ですが、仕掛けが縦になっていることで素直に小さなアタリを取ることが出来ます。
慣れてくると魚種特有のアタリ方も見分けれるようになり、エサ取りなど無駄にアワセを入れなく効率よく釣りができるのも棒ウキの魅力です。
釣り人 キザクラユーザー 貝島 一徳さん
釣り場 大分県佐伯市 大入島 荒綱代浦漁港