黒魂カップIn佐伯
来る6/16の黒魂カップIn佐伯には総勢58名のチヌ師が集いました。
釣況はアフターからエサを積極的に追いかける回復個体が多い状況です。
デカバンが一発二発と出てきそうな雰囲気ですが果たして釣果は…?
検量結果
優勝 富松 建一朗 様 3尾 6.581㎏ 最大魚 56.4㎝
準優勝 三浦 正一郎 様 3尾 6.070㎏ 最大魚 52.5㎝
三位 田添 宏 様 3尾 6.061㎏ 最大魚 51.5㎝
四位 栄森 聡 様 3尾 5.382㎏ 最大魚 51.8㎝
五位 豊田 洋 様 3尾 4.890㎏ 最大魚 49.5㎝
フィールドスタッフ
田代モニター
麻生モニター
本田リージョナルアドバイザー
植木リージョナルアドバイザー
そのほか釣果写真
結果としては参加者の約半数が検量を出され、大盛り上がりの結果に!
中でもトップ3は会場から近くの番匠川の河川エリアでの釣果でした。
型揃いかつ重量も三名すべて6キロオーバーと圧巻の釣果でした。
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大知マイスター&有本テスターが攻略する大入島のチヌ
黒魂カップの最中に大知マイスター&有本テスターと大入島周辺でチヌフカセの取材に行ってきました!
今回マイスター達がチヌフカセをする上でのテーマは「オキアミを使用しない」。
付けエサも練り餌を使い、マキエサもオキアミを使っていないにも関わらず粘りがすさまじくダンゴ状にしたマキエサを地面に落とすと形状が伸びただけで全然砕けない超遠投ができるマキエサでした。
釣り場ですが上がったのは大入島「コヤマエ」というポイント。
名の通り小屋の前で釣りをするポイントです。
各々仕掛けをセット朝マヅメの一発を狙います。
ここは100mほど先に養殖の生け簀があり、船が頻繁に通るため海底に溝ができ、カケアガリを狙える好ポイントです。
前情報では期待ができるポイントでしたが…
午後あたりまで粘りましたが潮が全くと言っていいほど動かずチヌの顔が見えません。
いくら投げてもチャリコ(マダイの子供)、ベラ、フグ、とエサトリに悩まされ瀬替わりを決断しました。
次に上がったのは彦島のカキ養殖場がすぐ近くにあるポイント。
撮影の準備を終え、水分を摂っていると二投目で大知マイスターにヒット!
竿がグングン曲がってアフターとは思えない絞り込みです!
激闘の末に浮き上がってきたのは銀鱗が輝く立派なチヌ!
計測すると52cm!
マキエサをお腹一杯に食べ、パンパンになっていました。
すぐマイスターと位置をチェンジされて、有本テスターがヒットポイントへ立ちますが中々喰わない…
アタリはあるもののすぐに離してしまう状況です。
しかし粘って14:00頃にHIT!
ドラグが出るほどの抵抗を見せやはりアフターとは思えない強烈なファイトです。
上がってきたのはこれもお腹がパンパンの47.5㎝のチヌ!
その後もう一枚追加されました。
取れ高が確保でき、ゆっくり片付けを開始していると浅瀬にチヌの姿が大量に見えます。
何を探しているのか浅瀬の小石などをひっくり返すとヤドカリと大量にスジエビが出てきました。
流石大入島というべきか豊富なエサが安定してあるようです。
明らかに50cmを越えている個体もちらほら見え驚愕のポテンシャルを見せてくれました。
今回渡船に協力してくれたのは「仁盛丸」様。
参加者の方々も含め瀬替わりも快く対応してくれました。
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改めまして参加者の皆様大変お疲れ様でした。
次回は12月頃キザクラカップ、次年度は黒魂カップを同時期に開催の予定です。
また皆様のご参加を心よりお待ちしております。