クラブキザクラ広島第44回定例会を7月7日江田島湾内の筏で開催しました。
この日初参加となる紙田さんを含む23名でチヌの3匹重量を競います。
朝6時、宇品を出港し切串、三高エリアの筏へ3名ずつ上がっていきます。
私は三高の筏へ上野君、有待君の3名で上がり竿を出します。
約1ヶ月前にプライベートでこのエリアの筏に上がった際、周りは釣れているのになかなかアタリが出せないという事がありました。その釣行ではタイニーや17GTRを中心に縦の釣り、斜めの釣りを意識しながら挑むも残念な結果となりました。
そこで今回は自分の中で最も実績のあるアクセル00を使用した全層沈め釣りで挑むことに!
前情報では釣れているタナにはあまりパターンはなく、深ダナから浅ダナの様々な層で食ってくるとのこと。ハリスにG5のガン玉を等間隔に3段打ちにし、釣りを開始。
仕掛けが馴染み、アクセルがシモっていくとゆっくりラインを送っていきます。
私の場合は1度におよそ竿半分(1ヒロ半)くらいの道糸を出し、少しテンションを掛けながらゆっくりとラインを送り込んでいき、その回数で入ったタナを把握しています。
狙いのタナでは送り込みのスピードに変化を掛けたり、引き戻しや、止めなどを繰り返し仕掛けに変化をつけます。
竿2本程仕掛けを送り込むと、竿を押さえ込む待望のアタリが!
ファーストヒットは40センチ強の本命でした。
その後も同じタナでアタリが連発し、50センチの良型もヒット!
黒魂アクセルがうまく潮を掴み仕掛けを誘導してくれます。
その後、潮が満ちるにつれて上潮が強く2枚潮、3枚潮になるように。
ガン玉と仕掛けの投入点を変えながら同様に攻めていくと、竿4本程のタナでアタリがありました。しかし、連発はしません。
周りのメンバーはBS自立やタイニーなどの棒ウキを使っているメンバーが多く、重たい仕掛けで縦の釣りをする方が効果的だったようです。
アタリが遠のく時間帯もありましたが、チヌの食い気を誘い単発ながらアタリを拾い、納竿時には6枚という釣果となりました。
さて、港に帰り検量を行います。
〈チヌ3匹重量〉
1位丸山(3.60kg)
2位藤原さん(3.41kg)
3位渡辺さん(3.32kg)
〈チヌ1匹長寸〉
丸山(50.0㎝)
〈真鯛賞〉
水口インストラクター(68.5㎝)
場所ムラはあったようですが、23人中15人が釣果ありという結果に。
私は久しぶりの1位をいただきました。
定例会前に水口インストラクターが言われた「大型の真鯛が釣れとるよー!」との言葉通り、会長が素晴らしい真鯛を釣って帰られました。
次回は9月に波止で大会を開催する予定です。
参加されたクラブの皆さんお疲れ様でした。
リポート 丸山 真治