平成31年4月28日(日)広島湾の磯を舞台に第43回定例会(さよなら平成大会)を開催しました。大型連休の為開催日も迷いましたがアンケートの結果で決定しました。参加者23名になり渡船をお願いしました大河フィッシング様に2隻で対応していただきました。大会ルールはチヌ3匹の総重量、チヌ1匹長寸、真鯛1匹長寸で行います。
早速、受付クジ引きをして船割りを決めました。私は、23番クジで第三ひろみ丸に乗船しました。
若い番号から大奈佐美島に渡礁して最後に絵の島西側遊歩道に谷川君と降りました。過去に降りた場所なので何となく攻め方は分かっているので期待大でスタートしました。
この場所は竿2本先から深くなっていて潮通しも良く良型のチヌ、マダイの実績も高い場所です。
水深はありますが潮が緩んだ時には遠投でチヌが浅ダナでヒットする事があるので黒魂タイニーBを使った全層釣法で全層を狙ってみました。朝まずめで浮いたチヌを期待しましたが、アタリが無く魚が深いと判断し3Bに変更して沖の深みに狙いを絞りました。
何投目かにタイニーがすっと消えたのでアワセを入れるとチヌ特有の引きが伝わり40㎝クラスが釣れました。
まずはひと安心して時合いとばかりに同じポイントに投入しました、するとまた同じようなアタリがありヒットしましたが深みのかけ上がりの為すぐに瀬ズレの感触がありマズイと思った時にはハリスのガン玉が引っ掛かり無念のハリス切れになりました。活性は高くなく、しかもバラシの為アタリが無くなってしまいました。
その後流れが速くなり苦戦の時間が多い中単発で小型チヌが釣れましたが、3匹重量では少ない状況でした。納竿時間が近くなり遠投で狙っていた時、本命らしいアタリがありましたが針に乗りませんでした。
でもチヌの確信があったため、ラスト1投に期待を込めました。
仕掛けが馴染み張りを入れながら流していると、ゆっくりウキがシモったので渾身のアワセを入れると間違いないチヌの引きが伝わって来ました。あきらめなかった事がもたらしたヒットでした。無事に取り込み納竿しました。
港に戻り検量です。検量者は23名中15名とのっ込み時期にしては厳しい状況でしたが、優勝は松島エリカさん3匹3.55㎏と立派な釣果で、優勝賞品フローティングベストを手にしました。私は、2.85㎏5位でもう一歩の結果でした。今回は爆釣とはいきませんでしたが、厳しい状況の中でタイニーを屈指して食わせた事に満足の釣行でした。
次回は、7月に予定にしています。上位をめざしてメンバーと楽しみたいと思います。