今日は真グレ会大分支部の忘年会釣行でした。
場所は蒲戸、瀬渡し船”磯”に乗り込み、大きく広い瀬の「オオカガミ」に総勢7名で♪
この日は真グレ会大分支部長の吉田さんから「今日は自分の力で一枚は上げること!」と言われ…試行錯誤の一日になるのでした(汗)
明るくなり、それぞれに竿出し…。
吉田さんなど何名かは爆風に向かって釣られていましたが、私は風があまり当たらず、足場も良い場所で投げさせて頂きました。
潮は上げ潮で、左手前から右奥の沖に向かって流れがあり、私でもわかるような綺麗な潮目が出来ていました。
眼前に飛んでいるのはボラです(笑)
黒魂PEの0.6号、ウキ、中ハリス(1ヒロ)、潮受けM、黒魂ハリス1.75号(竿一本分)、ハリは激刺グレ4号。
まずウキは前回の講習会で柴原さんが使いやすくしてくださったV-dash(00バランサー付)を使いました。前回一日これを使ったので、状況に対応しやすいかなと思ったのが一番の理由です。
ガン玉はアドバイスでG5を付けました。
足元に泡ができており、吉田さんがその仕組みを教えて下さりわくわく♪
第一投目を投げ、どこからウキが上がってくるか確認し、第二投。V-dashが潮目の中に消え、潮を受けゆっくりグーッと沈んでいき、パラパラとラインが張っていくのを指で感じながら流してみました。そしてバチバチバチ!!二投目で来るなんて思ってもいなかったのでかなりバチバチと走らせてしまいましたが、巻いていくと…覚えたてのグレの引き!(笑)
ハリスも長かったのと、手前に瀬があり、取り込みに時間がかかりましたが、周りのメンバーもおめでとう!と言ってくださって、この嬉しさはきっとずっと忘れません♪
その後もアタリが取りやすいウキのおかげで30〜35センチほどのクチブトを5枚…。
そしてまたバチバチだ!!と思って合わせると、ものすごく重たい…ドラグが出る出る!自分が釣られないようにしてるのがやっとで、メンバーの方々に応援されながらやっとウキが見えた!と思ったら思い切り走られ、沈み瀬にあたり、プチン…と逃しました…。
悔しかったですが、青物とこんなに長時間格闘できたのは初めてなので、ラインとハリスを信頼して、次回またこんなことがあればその時はぜひ仕留めたい!!
その後、黒魂”HUWARI(ふわり)”(LL-00)に替え、ガン玉のG5とG6を段打ち。大きくて投げやすい上に、ウキの馴染み方がなんというか…表現が難しいのですがじわじわ、その後しっかり潮を掴んでくれて…とにかくとても好み!
HUWARIでもクチブトを3枚。そして小さなアタリが続いて付餌が取られていたので思い切って合わせてみたら切れてしまい、ウキをロスト(涙)
吉田さん曰く『おそらくカワハギかウマヅラやなぁ』とのこと。しかし良い方に考えればそんな餌取り名人のアタリすらわかってしまうほどの感度の良いウキに出会えたということ♪
そんなにたくさんウキは持っていませんが、最後はポケットにあったi-styleのmarcato(マルカート)(00)
先程のHUWARIと同じ感覚で投げてびっくり。すごく小粒なのに狙っていた場所よりずっとずっと遠くに飛びました(汗)
しかし潮が完全に止まり流れがなくなり終始迷走。遠投してもアタリが取りにくいかな?と思い、付けていたガン玉をG7にして手前のほうに落とし、ゆっくりと沈めているとまたしてもバチバチ!そしてずっしりと竿に乗る感覚が!
タモ入れは田代さんがして下さいましたが、私にとっては良型だと思える今日イチのクチブトをゲットすることが出来ました♪♪
この忘年会釣行を通して、青物に振り回され、潮もかぶり、磯を昇り降りして鍛えられ、他の方々の釣りを見聞きし、皆さんの性格を垣間見ることが出来たり、参加する前とは全く気持ちが変わりました。
私的に、磯以外でも思い出深いのが、瀬渡し船の磯さんの、船とは思えないバスのような快適なシートと、船長さんの安定感のある操縦、アトラクションのような蒲戸の波♪
「今日は未知の世界にいくぞ!!」という感じが最高でした!
また瀬渡し船”磯”に乗って、オオカガミに上がれる日が来ますように(^^)
メーカー問わずの真グレ会はみんなでわいわい♪
それぞれの知恵などが集まり、全員でたくさん釣ることが出来て本当に楽しめました!
参加された皆さんお疲れ様でした。真グレ会に入れて頂き、ありがとうございます!
また皆さんと磯に行けるのを楽しみに、私なりに勉強していきますのでよろしくお願いします。
最終的にリリースしたものも含めると11枚。まさかの二桁でした♪
帰りに釣具屋さんに寄り、ロストした黒魂HUWARIを購入し、帰路に着きました★
九州真グレ会大分支部 桜組 松本望