令和3年12月12日(日)
クラブキザクラ大分「懇親釣り大会」を大分米水津にて開催しました。
当日は渡礁後~14:30競技。14:30~15:00磯清掃。15:00回収という流れで
クロ2尾の総重量で競いました。
参加者は9名、AM5:00に集合しコロナ対策として船内はマスク着用を行った上で
米水津の瀬渡し「功明丸」さんにお世話になりAM5:30に出船しました。
当日は前情報としてクロの活性が上がってきたことから各磯は大賑わい。
ただ、多少うねり影響から場所も限られており瀬渡し場所を探すことに苦戦しました。
全員を湾内にそれぞれ降ろし釣り開始となりました。
磯に行くたびに感じますが、朝日を見ながら周りを見渡すと本当に気持ちが晴れやかになります。
釣り人の特権です!
早速、準備をし釣り開始です。
ウキは「CORESSA! 00」を使用した全層沈め釣りとしました。
まずは足元から魚の活性を確認しますが、あまり活性はよくない状況です。
足元と遠投を使い分けながらしたところ、遠投で足の裏サイズがヒットです。
同礁者も同様の方法でポツポツと拾います。
魚があたってくる棚は竿1本~1本半と深い印象を受けました。
その後はポイントを複数作ったり、撒き餌/投入タイミングを変えたりと試行錯誤しますが
後が続かずあっという間に午前中は終わりました。
場を休める意味でも一旦、昼食を挟みます。
昼食後、足元から状況を確認すると撒き餌が落ちていった底付近で餌を拾うクロを複数確認。
満潮が14:00であることから状況が変化してると判断し、残りの時間に集中しました。
同礁者は足元と遠投をテンポよく使い分けて数釣り、私は足元のサラシの影響から遠投でポイントを
分けながら最大40cm弱を頭に数釣りを楽しむことができました。
魚のあたってくる棚も同様に深く、だからといってガン玉をつけて早く沈めても
あたってきません。ガン玉なしで自然な感じで上から落としていくことで違和感なく魚が
あたってきた印象です。改めてクロ釣りの奥深さを感じました。
お互い数釣りができ満足した為、納竿とし磯の清掃です。
回収ですが、磯に船をつけた際の皆さんの表情を見ると釣れている方は笑顔、
釣れてはいますが良型をばらしたり、隣で爆釣されて疲れ切った顔をしてる方、
それぞれおられこのような雰囲気を楽しむのも磯釣りの醍醐味と感じます。
帰港後、検量をはじめますがみなさんしっかり釣っていました。
結果は以下の通りです。
1位 吉田 氏 2尾重量 2370g
2位 三重野氏 2尾重量 2355g
3位 堤 氏 2尾重量 1990g
その他の方もクロをそれぞれ釣っていて、ようやくシーズンインを予感させる釣果となりました。
まだまだコロナが落ち着きませんが、しっかり対策を行い今後も大会を通じてキザクラを盛り上げて
いけたらと思います。
参加していただたクラブ会員の皆様
渡船協力/協賛をいただいた功明丸様
ありがとうございました。
クラブキザクラ大分 植木