去る、6月2日(日)黒魂カップin岡山が笠岡沖で開催されました。
岡山県内のみならず、各県より多くの方にご参加いただき、総勢約70名ものキザクラファンが集い、早朝から熱気はムンムン!やはり、瀬戸内のチヌフカセの人気ぶりが伺えます。
「笠岡」エリアは西に牛窓、下津井、東にしまなみと「チヌ場」として有名なポイントに挟まれた場所ですが、笠岡諸島を中心とした各磯のポイントは周辺の海域より型が良い事で有名で、深場、浅場、波止…とバリエーション豊富なポイントで釣りを楽しめる好釣り場が多く点在するエリアです。
6月に入ると時期的にはこのエリアも乗っ込み終盤。
前情報では全体的にも釣果は下降気味で厳しい釣果も予想もされており、私もいささか心配しておりましたが…結果は如何に?
今回の大会ルールは…
キザクラウキを使用した釣果、クロダイの2尾重量で競われます。
また、他の賞として真鯛・グレの長寸で競う「他魚の部」、そしてジュニア、レディース賞が設けられています。
大会の開催挨拶、ルール説明を終えいよいよ、AM5時30分に出船。
渡船は熱気ムンムンの選手達を乗せ、各方面に散らばっていきます。
私は竿出しはせず、クラブメンバーから釣果の報告を待つことに。
釣果報告をやきもきしながら待っているとようやく「釣果あり!!」の連絡が!
他のエリアでの釣果も期待しながら港で終了までその時を待ちます。
そして13時納竿後、帰港後に検量。
当初の予想とは異なり、検量場所は大行列に!
嬉しい悲鳴と安堵感…
検量では年無しもちらほら顔を見せ、皆様、好釣果を上げており、シーズン終盤ではありますが笠岡のポテンシャルを見せつけられた結果となりました。
そして表彰式。
栄えある2019黒魂CUPin岡山大会優勝は3.84㎏(最長51.6㎝)を釣られた渡辺様。
黒魂シリーズを使用され見事に笠岡を攻略されておりました。
また2位以下の方もお二人が3キロオーバーで「型の笠岡」の印象そのものの釣果となりました。
入賞者インタービューからも伺えましたが、笠岡は場所のバリエーションが多く、釣り方も大きく異なることが多いので、いかにポイントを見極め、釣り方を見出すかがキーとなります。キザクラフロートは軽い仕掛けでの全層釣法や重い仕掛けでの「タナ」の釣り、そして繊細なアタリをキャッチする棒ウキまで幅広いラインナップで対応可能なので、皆様そのあたりを十分に駆使され見事な釣果を出されていました。
そして大会最後に、くじ引き、じゃんけん大会で大いに盛り上がり、無事に大会を終えることができました。
ご参加いただきました皆様ならびに、ご協力いただきました各方面の皆様、誠にありがとうございました。
今後も瀬戸内のチヌには豊富なラインナップの「黒魂シリーズ」を携え攻略してみてください!また、次回の大会でも皆様にお会いできるのを楽しみにしております!
黒魂CUPin岡山 大会結果(各渡船横取り方式) 敬称略
1位 渡辺靖 3.84㎏ 2尾 最大51.6cm
2位 真砂太樹 3.18㎏ 2尾 最大49.8cm
3位 福原達也 2.72㎏ 2尾 最大45.4cm
4位 高橋武 3.41㎏ 2尾 最大49.5cm
5位 景山剛志 2.54㎏ 2尾 最大49.0cm
他魚の部 森本匡俊 マダイ 42.2cm
レディースの部 白築理香 45.5cm
●釣果写真
キザクラフィールドモニター
クラブキザクラ岡山代表
中村 圭介