2025年　初釣り

今年もよろしくお願い致します。

早速、2025年初釣りに大分米水津の磯へ行って来ました。

渡船は功明丸様にお世話になりました。

2024年末の釣り納めに釣果を出せずに本日はリベンジも込めて気合いも十分です。

5時に出船し、トリノスに3人で渡礁しました。まずは御神酒をまいて今年一年の安全釣行を祈りました。

日の出前に釣り開始です。

今回はウキのチョイスを私が愛用している大知遠投60の新シリーズである大知遠投60SPを使用しました。

大知遠投60シリーズはバランスよく遠投性が優れており、狙ったポイントへ投入できる為、クロとチヌ共に愛用しております。

大知遠投60SP

棚を浅めに絞ってクロを狙うイメージとし、号数も0または0シブのみの限定としました。

道糸は1.3号、ハリスは1.5号としウキ下にはクッションストッパーとウキホールドストッパーを組み合わせたものをセットしてウキ下2ヒロとしました。ハリは5号を使用です。

クッションストッパー (追加カラー)

ZENSOH ウキホールドストッパー

朝一、本命の左流れではなく右流れの中、まずは0をチョイスし、足元から竿3先までを探って見ますが魚の反応もいまいち。

時間が経ち潮の流れが右から少し右沖に払い出され出し、エサが取られ出しました。

仕掛けが馴染んですぐ、ウキホールドストッパーがスッと沈み合わせを入れると上がってきたのは35cmのクロでした。ようやく1枚でて一安心です。

その後は潮が安定せず後が続きません。

昼前あたりからようやく本命の左流れとなり、期待大。

足元に撒き餌を撒くと下の方で餌を拾うクロを確認した為、この日はあまりクロが浮かないと判断してウキを0から0シブに変更しました。

ハリスを長めに取っている為、仕掛けが馴染んでから状況に応じてゆっくり沈むことで3ヒロあたりまでを探るイメージとしました。

すると狙い通り2ヒロ半で同様サイズのクロを追加です。

その後もクロの当たりが小さく中々針掛かりせず難しい状況が続きました。

ただ、潮だけは明確で左流れはよく当たり、左手前に流れたりふらついたりした時は当たりません。改めてクロは潮だなと考えさせられました。

仕掛け投入と撒き餌のタイミングを前後させたり、ずらしたりと工夫することでポツポツとクロを拾うことができ、結果、クロは5枚となり納竿としました。

型は30〜35cmとボチボチのサイズでしたが、初釣りとしては満足の結果となりました。

同礁の方も同じく苦戦しながらも全員安打でクロを釣り上げワイワイしながら楽しい初釣り釣行となりました。

大分リージョナルアドバイザー

植木　啓介