日時:令和6年12月1日
場所:佐賀県唐津市呼子沖松島/【音の鼻】
渡船:マリンペガサス
11月末の土曜日、楽しみにしていた大会が時化で中止になったけど、日曜日は凪予報でまたまた佐賀県唐津市呼子沖磯に向かいました。
午前5時30分に出港したマリンペガサスは20分ほどで松島に到着。尾長グレの激熱スポットの【音の鼻】に運よく上礁。
仕掛けはいつもの水平ウキのFORTIS00を使った全層仕掛け。少し風が吹く予報なので中ハリス1.75号を2ヒロ取ります。
ちなみに尾長対策でハリス2号にチモトのみハリス3号です。
この中ハリス仕掛けは水平ウキを使った全層沈め釣りにすごくマッチします。
- バランサーを貼らなくてもゆるりと沈む(風があるときはバランサー少々)。
- 水平ウキは屈折が少なく、道糸から針先までの直線性が良いので小さなアタリも取れる。
- 沈み方も全体を抑えるように沈んでいく。
5投ほど仕掛けを投入しましたが異常なし。だけど仕掛けは入り過ぎず、イイ感じで沈降していくのでそのまま粘ってみます。
しばらくすると30cm前後の尾長グレが釣れ出し気分が上向いたところへ、沈降を始めたウキが一瞬で消え去り、道糸がぶっ飛ぶアタリ。
仕留めたのは43cmの尾長グレ。メチャ嬉しい1尾。
その後、尾長グレ48.5cmを追加。この尾長グレ、体高・厚みとも物凄く、43cmの尾長グレが小さく見えるほどです。
さらにどうしたことか40cmオーバーの尾長グレを2尾も追加。
盆正月クリスマスが一度に来た感じです。同じ松島で2連続撃沈中だったけど、それを取り戻すことに成功。
昼、アタリが遠のき、ツケエも残ってくるので、ウキに小さく切ったバランサーを貼って竿2本くらい入れ込むと、30~35cmの尾長グレと口太グレが良く釣れます。
今日は出来過ぎでした。次は撃沈しそうな気がする・・・。
佐賀県唐津市呼子沖磯は大都市福岡市から近いのに離島並みの釣果に恵まれることがあります。初心者の方で『離島はなぁ』と思う方も居ると思いますが、まず一歩踏み込むと、親切な船長と素晴らしいフィールドが待っています。
皆さんもキザクラのウキを手に磯に出掛けましょう。
使用タックル
道糸:1.75号
ウキ:FORTIS00 クッション水中S カラーkzスイベル10号
ハリス:2号
報告者 永松浩樹