深島釣行紀 30の4 - ウキのキザクラ

Field Report

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深島釣行紀 30の4

023 0292月の釣行から久しぶりの休みとなった4月末の29日・30日の二日間、大分県南部深島に釣友と出かけてみました。

大潮回りなれど「潮流が一定せず思うような釣果が出ていないですよ」との正福丸船長の話だが久しぶりの休日竿を出せればよし、としての釣行としました

さて、当日は瀬泊り釣行なので竿出しは夕マズメから。
それまでは先客の釣りを見学していたが、やはり潮の流れが悪く左、右、止まり、と一定せず釣果のほうは口太10枚ほどで納竿された。

我々が釣り座に立ったのが16時。これから約2時間ほどの夕マズメの竿出しである。
夕マズメポイントは、西からの太陽でマキエを打ち仕掛けを投入。
マキエをさらに入れてるとラインが走り竿先に当たり、竿を立てればなかなかの引きだ。
ようやくタモに収めたのは45㎝ほどの口太グレ。
それからウキが見え辛くなるまでポツポツとグレがヒットし、各自8枚ほどをキープできた。

さて、翌日は7時に釣り座に立ってマキエを10分ほど入れたのち釣り開始。
仕掛けはウキ下2ヒロとして小型アタリウキMのBをセットした二段浮仕掛けである。
投入後仕掛けのそばに3か所ほどマキエを打ち流す。
潮は左から右にゆっくりと流れている。
一投目ではウキに変化は出ないが付け餌が無い。
そこでウキ下を1.5ヒロと浅くして再度投入、これが的中いきなりウキが消し込まれた。
タモに収まったのは前日よりは小さいものの1キロは十分にある口太。
ポツリポツリとしたあたりだが魚は食ってくる。

しかし10時前に潮が止まると当たりも止まった、それでも沖には夥しい数のワキグレが。
それからしばらくして今度は左コウタク方面に流れ始めた途端にウキが消し込まれ800gほどの口太。それを皮切りに2時間ほどは入れ食い状態が続き、大型クーラー2個はみるみる埋まっていった。

今回は仕掛け、ウキ下の早めの交換によりグレのヒットパターンを、早めにつかめてたことが釣果につながったと思われました。

渡船は蒲江町より正福丸、竹田 敏夫船長、息子さんの貴彦若船長が、乗合一人6千円で渡してくれる。
問い合わせ電話は 0972-42-0116まで。

*今回の仕掛
竿:1.5号-53
道糸:全層フリーダム セミフロート1.75号
ウキ:IDR PROⅡイエローP-J3をセット。
ハリス:全層ハリスト1.75号2ヒロ
スイベル:Kzスイベル10号
ガン玉:カラーガン太君3号
ウキ下2ヒロで、ウキをプラヨージで固定し。
ハリ:全層激刺グレ4号