2022/10/16
釣り具メーカーSHIMANO主催のJAPAN CUP 2022 クロダイ 佐世保に参加させていただきました!
長くなっちゃったので、さらっと読んでいただけると嬉しいです!
さてさて、今日は大潮後の中潮で上げの釣り。
暑すぎることもなく青空それだけで集中力とモチベーションがグッと上がります
そして笹島は辺り一帯、金木犀の香りが漂っていて…規定ルールの”最大5匹揃えた総重量”というハードルを越えられそうにない気がして、もうJAPANCUPに来れたことだけでも満足してしまいそうな私がいました。
だけど…参加したくても抽選で落ちてしまった人や、色々な理由で来れない人達のことを考えると中途半端にはしたくない。
ウキは九十九島と相性の良いであろう 大知遠投60。
水道に向かい遠投させたかったので重めのLLをチョイス。
浮力は、まずは様子見で、軽めのオキアミやコーンをそれなりに底を這わせたかったので00浮力で攻めていきます。
しかし”水道”なはずなのに潮、動かず…
いい感じのポイントに遠投出来たと思ったら船が予想以上に行ったり来たりで、巻いては避けて、その後はただただ変な二枚潮なんか~チョイス間違えたかな~としばらく遠い目をしながらやっていると35cm程の真鯛が練り餌で3連続Hit!
そして意外とすんなり真鯛タイムは終了。
その後バチン!と弾くようなアタリに、もしかして~?!と期待に胸を膨らませてやり取りすると、40cmほどのヘダイでした(笑)(美味しいやつや!と、とりあえずクーラーへ入れます。)
ヘダイがおるなら絶対チヌもおる!と希望を捨てず船を避けたい気持ちを堪え、ひたすら同じ場所に撒き餌を入れ続ける。
ウキ下の 黒魂ハリス 1.5号には G5ジンタン。
ハリは黒魂激掛チヌ 1号にコーンと 頭を外したオキアミ (フグの気配や小魚もいたのでエサ取り対策のため) GクリルウルトラハードLLを付け遠投。
少し長めに待っているとかなりベタ底でメイタが2枚口を使ってくれました。
メイタでも釣れてくれたことが嬉しくて少し自信が持てたので、水温が安定していないからメイタは底にいて少し大きいのはもう少し浮いてたりするんじゃ…?という勝手な妄想により、船の往来も減ったのでもう一度ジンタンなしに変更。
状況的にはあまり代わり映えがなかったのでエサはほとんどオキアミコーン。
すると10時と10時半に40overほどのチヌとめちゃ可愛いメイタちゃん。
え、あと1枚釣れば5枚揃うーっ!
しかし11時からの潮止まりからは何をしても一切振り向いてくれないお魚たち(笑)
釣り座の交代も私たちは特になし。
そしてそこそこ型の良いアジにエサを”吸い取られ”弄ばれるという悲しい時間帯に突入(泣)
うーん14時納竿まであと30分!
とりあえず磯の清掃もしながら置き竿釣法。
残りの撒き餌をポイポイ投入。
「さ、あと何投かしたら辞めよっかな」と竿を持ち上げ、とりあえずゆっくり誘いを入れるとスィーっとラインが出て、合わせるとズシッと穂先に乗るアタリ!
な、なんて心臓に悪い!
絶対逃したくないやつ!!
ドキドキしながらやり取りすると47cmほどのボッテリしたチヌさんでした。
やっぱり釣りって諦めたらそこで終わりだし、どんでん返し的なのが最高に楽しい!
そして港に戻り検量に出せたことがとても嬉しかったです。
入賞はならずでしたが、まず5枚揃えきれるなんて思ってなかったので、自分の中で今日の私は優勝!(笑)
もちろん悔しい気持ちや反省点もたくさんあるのですが。もっともっと九十九島を好きになれたらいいなぁ…
そして今回入賞された方々は本当にすごい方たちばかりでした!
2位の石橋さんはHAMAICH愛好家さんで、3位はキザクラテスターの波多江さんという誇らしい結果に!
そして今回JAPANCUPに携わった方々、運営のみなさま、船長さんありがとうございました。
最後に狙チヌメンバーでパシャリ
掛け声は「はいチーズ」ではなく「たけるんるん」by 上野総帥