令和7年3月2日(日)
クラブキザクラ広島第65回定例会を広島湾筏にて開催しました。
当日は、霧覆う中26名の参加メンバーが集まりました。
今季の広島湾は例年になく低水温になり激渋な状況になっています。
それに加えて大潮直後の中潮で潮も速く苦戦が強いられる状況でした。
激渋の寒チヌ釣りが想定されますがチヌ師のメンバー皆、優勝を狙って熱くなっていました。
それぞれの筏に降りて釣りスタート。
私は黒魂アクセル00を選択しての全層沈め釣りで始めました。
最近の釣り方は全層ホルダーを使った釣りにハマっていましたが、その日はなんだかアクセルを使うと釣れる気がしてチョイスしました。
ハリスにジンタン4号を一定の間隔に3段打ちにしてスタート。
すると2投目でサシエサが着底するタイミングに竿先を曲げるアタリが!
無事取り込み、顔を覗くと35㎝クラスのチヌでした。
2投目から釣果があり幸先良く今日は爆釣かと思いましたが…
その後アタリは単発で針外れや素針を繰り返し、途中には大鯛らしきアタリもありましたが取り込むことが出来ませんでした。
ですが黒魂アクセルのおかげで何とか3枚のチヌを釣ることが出来ました。
試行錯誤の末あっという間に納竿時刻、そして帰港です。
今回はチヌ2匹での長寸での検量です。
渋い釣果が想定されましたが、26名中16名が釣果有りと厳しい中で粘り強く釣られていました。
1位になったのは黒魂Jokerを使って5枚のチヌを仕留めた中間さん。
私は2位の結果でした。
中間さんに攻略方法を聞いて、みんなで知識の共有を図り引き出しを増やしました。
次回は、5月に磯にて開催を予定しています。
産卵から回復したチヌが活発にエサを追い求めるシーズンです。
次回も楽しみたいと思います。
クラブキザクラ広島 水口 宏