大知 昭 マイスター
いわずと知れた黒鯛釣りの名手。
広島を中心に瀬戸内のチヌを釣り上げ、各種の実績を残してきた。
日本全国、世界のフィールドをも駆け巡り、黒鯛の全層釣法を広めている。
広島県在住:1950年生
ホームグラウンド:宮島
監修ウキ:大知遠投60
いわずと知れた黒鯛釣りの名手。
広島を中心に瀬戸内のチヌを釣り上げ、各種の実績を残してきた。
日本全国、世界のフィールドをも駆け巡り、黒鯛の全層釣法を広めている。
広島県在住:1950年生
ホームグラウンド:宮島
監修ウキ:大知遠投60
大知遠投60(ロクマル)
60m先のポイントへ投入し、60cmのチヌをかける。
遠投することのメリットは沖にいるチヌは比較的警戒心が薄く、活性を高めてやればエサ取りに惑わされることなく釣りに集中できます。沖の深場を狙うことで、大型のチヌに出会える確率も上がります。また、遠投でより広い範囲を探ることが可能となり、狙うポイントの選択肢を増やすことが可能です。
沖まで投げることができれば、エサ取りだけでなく周りのライバルも少ないのです。魚の気持ちで考えると、釣り人が多くプレッシャーのかかる場所で食べるエサより、プレッシャーが少ない場所の方が口を使いやすいです。
メインで使うのはLL 0シブ。LLを使う理由として、遠投が容易で使いやすいためです。
60の大きな特徴は飛距離と安定感があること。低重心で遠投しやすく飛行姿勢をさらに安定させることができ、必然的に投入時のトラブルが減少する。ウキ下部にクボミを設けることで、Jクッション水中などのアイテムが収まり、飛距離の減少を防いでいる。60は飛距離を出しやすいだけではなく、着水後のことも考えられたウキなのです。
基本的にウキは沈めて使います。風の影響を受けにくく、釣りに集中しやすいからです。
LとLLの使い分けは、Lは近場向き、風が少ない時、糸抜けを重視したい時に使用する。着水音が少ないので、魚が音を気にするときにオススメします。
人より遠くに飛ばせれば、魚に会えるチャンスが大きくなります。このウキは使い勝手がよく、様々なコンディションを克服してくれます。私も60でたくさんのチヌと出会ってきました。自信の一品でチヌを手にするのはあなたです。