平成25年11月3日、クラブキザクラ広島の第12回定例会を広島湾の礒を舞台として開催致しました。
前月に続く定例会開催となりましたが、集合時間かなり前に集まったメンバーの話題は、発売されたばかりの人気ウキ「大知遠投60」。
私を含む一部のメンバーは運良く既に入手して今回の定例会に挑むことともなりました。
また賞品の中にも「大知遠投60」が初登場です。
13名の参加者となりましたが、釣り雑誌レジャーフィッシングさんの同行取材もあり、参加者の気持ちはいつも以上に高ぶります。
野崎渡船さんにお世話になり雨の中を出港し最初に向かったのは弁天島。
弁天島西側の磯には既に釣り人が発する灯りが多く見られ、船は南側の護岸へ回り4名が降りることとなりました。
その後似島や大奈佐美島や島間に浮かぶ独立磯等に抽選No順に降り順次競技開始。競技方法はチヌの2匹長寸の個人戦。前情報では磯の釣果が伸びていないということで、まずはいかに2匹を確保するかの勝負展開が予想されました。
大潮による釣果UPが期待される半面、広島湾のその潮の流れの速さにいかに仕掛けをコントロールできるかも釣果の鍵となります。
実際この日の私の渡った弁天島南側護岸もかなりの速さで右(西側)に流れ、仕掛けにもいつも以上に工夫を凝らす必要性がありました。
ラインコントロールや仕掛けの投入ポイントと、それに合わせて最終的にどこで撒き餌を同調させるかを考えての撒き餌投入等、いつも以上に大胆な発想も楽しむことができました。
最後まで雨は降り続きましたが、その中で今回の定例会を見事に制覇したのは、新加入で前月に続き2回目の出場となった土井真吾さん。
土井さんの似島の礒「スベリ」での成績は良型2匹を揃え88.8cmで優勝賞品のKizakuraライブキーパーバッカンを獲得。
そして2位には第1回大会以来久々の入賞となった私水野修一が84.5cm(弁天島南側護岸)の成績によりKizakura40cmバッカンを頂戴いたしました。
第3位は前回2位に続いての連続入賞となった高下公徳さんで、84.3cm(やぐら岩)の成績で「大知遠投60」を獲得されました。
今回2匹を揃えられたのは8名という厳しい状況ではありましたが、今年最後の行事として年末に開催予定の納竿大会では、参加メンバーの釣果UPにより一年を締めくくれることをご期待下さい。
クラブキザクラ広島第12回定例会