平成25年5月3日、クラブキザクラ広島第10回記念定例会が21名のご参加の下、開催されました。
磯を舞台とした今回の企画として、高橋剛テスター・水口宏テスターに加え特別ゲストの笹川忠弘名人との同釣プランも組み込まれ、選ばれた希望者3名がそれぞれ一緒に渡礁。多くを学びながらの競技となりました。
AM5時前には受付を完了し、開会後出港。広島湾内の弁天島と山口県の桂島群島の保高島→手島→端島→柱島→続島→長島へと順次渡礁しての競技開始です。
今回の競技方法は2匹長寸のみのルール。
チヌの活性は高くはなかったものの、潮の状況に合わせたそれぞれの駆使した仕掛けで、21名中16名が釣果を残され、内14名が2匹を揃えられました。
今回は記念定例会ということもあり、豪華賞品が並びます
。帰港後の検寸にも各メンバーの熱い視線が注がれます。
そして優勝者から順に表彰され希望の賞品を選択していただきます。
そして発表された優勝者は46.5cmと41.5cmの計88.0cmを記録した米本さん
。米本さんは賞品として高級クーラーBOXを選択。
今回米本さんは手島での競技となりましたが、黒魂switch 00号+ガンタッチJ6の組み合わせで早い段階で41.5cmを含む2匹を確保し、その後も枚数を重ねます。
さらに後半になると黒魂switch 00号+クッションストッパー+がん玉2段打ちに仕掛けを変更し勝負。
その結果サイズUPとなる46.5cmを含めて釣果を重ねられました
。今回の優勝で米本さんは今年になって3度の定例会中、優勝2回と3位1回という快進撃。この勢いは止まりそうにありません。
2位となったのは第5回定例会覇者の戸田さんで、2匹計84.7cm。
戸田さんは狙いの賞品であったkizakuraのフローティングベストも獲得され、優勝に劣らない喜びのようでした。
3位タイに入った木下さんは今回企画の同釣希望により、水口宏テスターとの同釣となりました。
今回が初磯となった木下さんは最初苦戦されていましたが、水口宏テスターより磯での遠投やライン操作等のレクチャーを受け、徐々にその才能を開花し、良型を連発。
2匹計84.5cmでの上位入賞でした
。同サイズのもう1名の3位タイは大窪さん。
大窪さんは今年の定例会で8位→4位→3位ということになり、次回の定例会での初優勝が期待されます。
今回企画の名人との同釣を希望された3名は、3位に入った木下さんを初め、笹川名人と同釣の柚木さんは76.0cmで10位、高橋剛テスターと同釣の益村さんは72.7cmの13位と、いずれも2匹を揃えられての成績を残されました。
定例会は参加者全員での記念撮影を終え、無事終了。終了後も時間の許すメンバーは、水口宏テスターを囲んで、当日の状況での技術や仕掛けの勉強会。
新たな知識も習得しての解散となりました。
当クラブは平成23年4月の発足以来、多くのメンバーと関係者に支えられ、節目となる第10回の記念定例会を迎えることができました。
今後も当クラブでは定例会を含め、お酒を交わしながらの親睦会等、様々な企画を開催して参ります。皆様に感謝申し上げますと共に、今後の当クラブの活動にご期待下さい。
クラブキザクラ広島 水野修一
クラブキザクラ広島第10回定例会