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【Field Report No.110206 reported by三重野 博敬(OOITA)】
2011年2月6日(日)晴 中潮
風は微風、絶好の釣り日和の中、蒲江の屋形島へ、上がった瀬は大黒(ダイコク)バエ。この瀬はあまり水深もなく、潮の流れもゆったりめという船長の言葉を受け、朝1番はIDR−F凌0シブのウキ止め無しの全遊動で開始。 潮は瀬の先端部から前のハエ根に沿ってゆっくりとはらい出しており、その潮に足元から仕掛けを入れ込み、10メートルほど流す。すると、ウキが引き込まれると同時に、竿先まで当たりが伝わる。すかさず合わせを入れるとかなりの重量感!慎重にやりとりの末、上がってきたのは、いきなり45センチの口太クロでした。

同じパターンでもう1枚追加し、友人の高橋くんも1枚釣り上げたところで、当たりが止まってしまいました。そこで今度は、仕掛けを00に変更し、ガン玉J6をプラスして、20〜30メートル沖にある潮目に向かって、遠投で狙ってみることにしました。しかし、ここでうねりがきつくなり、足元のサラシに道糸が取られ、ライン操作が思うように行かず、当たりをとらえることができませんでした。潮は満潮から潮止まりに、そして下げ潮へ。下げ潮に変わると、これまでと一変。魚の生体反応が無くなり、高橋くんがクロ1枚追加するにとどまりました。14時過ぎ、再び潮が満潮に変わると、魚の反応も良くなり、次々とクロを取り込んでいきました。ただし、夕方は瀬の先端部では、朝のような潮が流れず、加えて風が強くなってきたので、内向きのワンド側に移動しました。

ここでは先端ほどの風の影響は無いものの、若干横風の影響があり、表層が潮と反対側へ吹かれるため、仕掛けを0の半遊動とし、重くしてタナ3ピロからの沈め釣り。これが功を奏し、ウキが1メートルほど入ったところで急加速、当たりをとらえることができました。終わってみれば2人で9枚のクロと良型のカワハギをお土産に、この時期としては満足のいく釣りができました。 ご清聴ありがとうございました。以上、クラブキザクラ大分三重野よりレポートでした。
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